6月21日、日米2+2(安全保障協議会)は、地元に何の相談も無く名護市の辺野古に米軍新基地建設を押付けたばかりか、鹿児島県西表市の馬毛島に恒久的な米軍新基地建設を押付けています。
これは、厚木基地にあった艦載機部隊の岩国移駐に伴い、恒久的な空母艦載機の離発着訓練基地を横須賀、厚木から鹿児島県西表市の馬毛島に恒久的に移そうとするものです。
問題の発信元である、横須賀、厚木基地を抱える神奈川県平和委員会は、このような新たな基地被害の拡散と新たな基地建設計画に断固反対し、以下に示すような日本政府へ抗議と、計画の撤回を求める『申入書』送付しました。
この掲示をご覧の方も「この『申入書』を活用され、日本政府に対して何らかの意思表示をして頂けると幸いです」とよびかけています。
内閣総理大臣 菅 直人 殿 、防衛大臣 北澤俊美 殿 2011年7月3日 馬毛島(鹿児島・西表市)への米空母艦載機離着陸訓練基地建設計画の撤回についての申し入れ 神奈川県平和委員会 理事長 菊 谷 節 夫 連絡先;横浜市中区野毛町2−61大澤屋ビル4A TEL;045−231−0103
6月21日の日米安全保障協議会は、鹿児島県西之表市馬毛島に自衛隊を配備するとともに、米空母艦載機離着陸訓練の恒久的基地の建設予定地とすることを確認しました。
地元の西之表市と中種子町・南種子町・屋久島町の首長や議長で結成されている「米軍基地等馬毛島移設問題対策協議会」をはじめ多くの住民がこの計画に抗議し、撤回を求めています。
地元住民はじめ国民の同意もなしに、先にアメリカと約束しておいて国民に無理やり呑み込ませようとするなど、主権国家の政府のすることではありません。 まず、このことに強く抗議します。
7月2日、防衛省は「種子島西部で騒音基準値を上回る70デシベルに達する」と地元に説明したようであるが、空母艦載機の離発着騒音は、まさに想像を絶するものである。
現在、厚木基地(米海軍厚木航空施設)の所在する大和市(神奈川県)の騒音測定記録によれば、滑走路北約1kmの住宅地における70dB以上、5秒以上の継続騒音は、昨年2010年1年間に17,719回、最高騒音値120デシベルを記録。
今年2011年5月だけでも1ヶ月で2,359回、最高118デシベルである。
現在厚木基地では行われなくなりましたが、1993年(平成5年)に硫黄島代替訓練施設が提供されるまで、多くの夜間連続離着陸訓練(Night Landing Practice== NLPと省略)が厚木基地において実施されました。
その実態について大和市は「空母が横須賀を出港する際に行われるNLPは、その訓練の特殊性から他に比類のない激烈な騒音を発生させます。
特にジェット機によるNLPの騒音は凄まじく、家族の団欒、休養、睡眠等の家庭生活の主要な時間帯に、集中的かつ長時間にわたって行われることから、厚木基地周辺住民に測り知れない苦痛を与えます」(大和市ホームページより)と指摘しています。
飛行経路付近での騒音被害も免れません。 同時に付近住民は、常に墜落・落下物事故による不安と恐怖に日常的にさらされます。 このような非人道的な訓練は、米本国でも世界のどこでも認められません。
私たち神奈川県民は、このような非人道的な訓練基地建設を決して認めません。 現在もなお、その被害と恐怖に向き合っている神奈川県民であるからこそ、日本のどこにも、これ以上の騒音の移転・拡散、新たな被害地をつくることを認めません。
このような非人道的な訓練・基地建設は米本国で行うべきであり、日本政府は、きっぱりと米国に求めるべきです。 神奈川県民は、岩国への艦載機部隊等の移駐も馬毛島基地建設計画にも断固反対し、撤回を求めます。 あらためて貴職に次のことを誠実に対応されるよう求めます。
記 1.馬毛島への艦載機離着陸訓練基地の建設を撤回すること。
2.非人道的な空母艦載機の発着訓練基地用地探しを断念し、艦載機部隊の岩国移駐計画の撤回と厚木基地の早期返還を米国政府に強く求めること。
3.すべての原因となる横須賀の空母の母港を撤回するよう、直ちに米政府と協議を開始すること
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/hoogisan
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