解答割れが、各サイト比較で違いが大きかった問題
問題52(過去に類似問題あり) 数日前から下痢を繰り返している在宅の高齢者について、訪問介護員(ホームヘルパー)が入手すべき次の情報のうち、最も緊急度の高いものを1つ選びなさい。 1 意識の状態 2 食事の内容 3 下痢の回数 4 水分の摂取量 5 肛門部の皮膚の状態 解答(1か4か) 限りなく正解では1が正解 1:〇下痢を繰り返していると脱水になりやすくなります。重度の脱水になりと意識障害や体の痙攣が見られることもあり、命の危険もあるので点滴などの医療処置を受ける必要もでてくることから意識状態などを確認し、病院での診断につなげていく必要があります。 2:×緊急度は 意識状態把握よりも低い。 3:×緊急度は 意識状態把握よりも低い。 4:×緊急度は 意識状態把握よりも低い。 5:×緊急度は 意識状態把握よりも低い。
問題65(過去に類似問題あり) Gさん(79歳、男性)は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居している。短期目標をなじみの店で買物ができる(2か月)として、月3回の買物を計画し実施した。初回は順調であったが, 2回目にレジで後ろに並ぶ人から、遅い、早くしてと言われて. H介護福祉職が支払った。GさんはH介護福祉職に、ほしい物を選んでも、自分で支払わないと買った気にならんと言い、その後、楽しみにしていた買物に行かなくなった。 I C F (International Classification of Functioning, Disability and Health : 国際生活機能分類)の視点に基づいて介護計画の内容を見直すにあたり、最も配慮すべき構成要素を1つ選びなさい。 1 身体構造 2 個人因子 3 心身機能 4 環境因子 5 活動 解答(4か5か)限りなく正解では4が正解 1:× 2:×個人因子は価値観や個性などを示します。 3:× 4:〇 活動とは主に家の中の活動を示し、参加は社会参加を意味します。環境因子をバリアフリー、人的環境、社会の意識(偏見・差別)、制度環境など幅広くとらえるとするとこれが最も配慮すべき構成となります。 5:×活動とは家の中の活動を示すので、Gさんにとって対応を迫られる買い物達成と別扱いとなります。
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