騎士の会第089回は、ホームグラウンド「葡萄舎」にて11月17日土曜日執り行われました。 勝手知ったる葡萄舎のキッチン。おもいおもいに、食材を調理していきます。 この、なんともいえぬアットホームな感じ。 ゲストとしてではなく、メンバーの一員として葡萄舎に居れること、心から感謝です。 もちろんこの日も、葡萄舎的おもてなしは準備万端!! モロッコ旅行から帰られたばかりの洒人さんは、モロッコの国旗を掲げてくださり、 あちらこちらに砂漠とラクダの絵が飾られていました。
異国情緒たっぷりの中、乾杯の泡は、オブザーバーママさんからの Cremant de Limoux Brut NV Dom. Collin 濃くのあるクレマン。ピノが入っているから、この濃くがでるんですね。 プチプチの泡も綺麗。 以前、騎士の会で飲んだことあり。ななめ線の入ったエチケット覚えてる。
前菜は、わたくしめの担当。 ほとんどというか、まるなげでサトカレさんが作って下さった。 鯛とサーモンのオリーブタルタル&自家製ピクルス&シュウマイ。 彩り良いし、海鮮タルタルは岩塩をかけて、ピリッとしまる。 泡によくあう。サトカレさま、ありがとう。。。
続いて、サトカレさんの牡蠣とキノコのバターソース炒め。 これ濃厚。季節感ありで、おいしい。 ママがレシピ聞いてたから、もしやバージョンアップしてお披露目されるかも。
あわせた白は、わたしめのサンセール。 Sancerre Comte Lafond 2010 de Ladoucette セールで安くなってて、騎士の会の条件にあてはまった一本。 洒人さんもいってたけど、コントラフォンってあの有名なとこと同じ名前だよねって。 すがすがしいサンセール。くどくなく、サトカレさんのお料理にあうあう。 優しいおだやかで上品なサンセール。良かった。
さぁ、ママのお料理教室で習ったいう逸品。 フラン、洋風茶碗蒸し。 滑らかな舌触り。これはかなり裏ごしして作られたんだなぁーと感じる。 おいしい。さすがママの手料理。習ってきて即、自分のものにしちゃうあたり尊敬です。
そろそろ赤を。 ここで、洒人さんからのテーマにあわせたワイン、もちろんモロッコワイン。 Syrah du Maroc 'Tandem’ 2009 Alain Graillot タンデムというネーミングどおり、軽やかでリズミカルなワイン。 シラーだけど、おもたくなくって、スムーシー。 軽快なワインに、おしゃべりも笑いもはずむはずむ♪
お待ちかねのタジン鍋。 モロッコでは、常にタジン料理だったとか。 本場のタジンは、薄味だったので、洒人さん風にアレンジされていた。 目にも鮮やかで、異国の香りに包まれて。。。 パプリカが情熱的に飾られて、ラム肉が良い感じで蒸されて。 シナモンが良い感じだしてるぅ〜。 ラム肉のおいしいこと、すごいですね。 旅した気分でいただく。すっごく贅沢〜。
〆の赤ワインは、サトカレさんから。。。 Juan Gil Silver Label 2010 前回もってこられてたワインのシリーズもの。 甘いカカオの感じ。嫌味がなくって、スイスイいく感じ。 飲みあきない心地よさ。 前回より若々しくカジュアルライン。 モナストレル100% スペイン国営航空会社のイベリア航空ビジネスクラスに採用されてるとか。 納得のおいしさでした。
デザートは、長府が誇る「でせえる三好」のケーキたち。 おいしすぎます。 ママからの、コーヒー&紅茶で優雅に。。。
本日も満足まんぷくの騎士の会でした。
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