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328.パーキンソン病新薬に光…神経細胞受容体を解析 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/30(月) 15:59
パーキンソン病に関係する神経細胞の「受容体」というたんぱく質の構造解析に、京都大学などが成功した。

この受容体に結合する物質が見つかれば、新薬開発が可能になる成果だ。英科学誌ネイチャー電子版に30日、発表した。
パーキンソン病は、脳内の神経細胞の異常で発症する難病で、手足の震えなどの動作障害を引き起こす。神経細胞表面にある特定の受容体に、神経伝達物質などが異常な形で結合すると、神経細胞の働きが狂って
パーキンソン病が起きるとみられる。

この受容体の構造が分かれば、神経細胞の異常を抑える薬の開発につながるが、受容体を人工的に作ることは難しかった。
京都大学の岩田想教授や千葉大学の村田武士特任准教授らはまず、酵母の遺伝子を操作するなどして、受容体と結合できる「抗体」を大量に作製した。この抗体が受容体の部品となるたんぱく質に結合すると、これらのたんぱく質同士がくっつきあい、受容体全体の結晶ができあがった。
(2012年1月30日14時32分 読売新聞)

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327.脳動脈瘤、安全に治療…新型ステントを開発 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/27(金) 17:0
脳動脈瘤、安全に治療…新型ステントを開発



くも膜下出血の原因になる「脳動脈瘤(りゅう)」の新しい治療法を、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)の中山泰秀研究所室長らが開発した。
 脳の動脈にできる小さなコブの内側に、特殊な筒を挿入してコブへの血液の流入を遮断、破裂を防ぐ。既存の治療法と比べて安全性が高いなど利点が多く、3年後、臨床試験(治験)を目指す。

同センターでは、心筋梗塞などの治療で、詰まった血管を内側から広げるステント(金属製の筒)治療に実績がある。今回、中山室長らは複雑に曲がりくねった脳の動脈内でも固定できる、伸縮性の高いポリウレタン製フィルムで覆われたステントを開発した。

サイズは直径3〜6ミリ、長さ2〜3センチで、患部に応じて12種類ある。直径1ミリの棒状にし、脚の血管からコブのある血管まで送り込んでステントを拡張。フィルムで、コブへの血液流入を止める。人工的に脳動脈瘤にしたウサギの実験では約50匹すべてで、コブが完全にしぼんで消えた。
(2012年1月27日14時34分 読売新聞)

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325.ES細胞使い視力回復に成功 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/25(水) 11:17
ES細胞使い視力回復に成功

  

米バイオ企業のアドバンスド・セル・テクノロジー社は23日、あらゆる細胞に変化できるES細胞(胚性幹細胞)から作った網膜細胞を、ものがほとんど見えない患者2人に移植して視力を回復させることに成功したと発表した。 英医学誌ランセットに掲載された。ES細胞を使った治療で効果が論文として報告されたのは初めて。
同社は2010年11月から、ともに網膜に原因があって視力が低下した加齢黄斑変性症の70歳代女性と、スターガート病の50歳代女性に臨床試験を実施。ES細胞から作った網膜色素上皮細胞5万個を、片側の目に移植した。 その結果、70歳代女性はそれまで手の動きしか識別できなかったが、移植の1週間後には指の本数を数えられるようになった。
50歳代女性も識別できる文字の数が増えたという。手術から4か月が経過した時点でも、移植した細胞の異常増殖など、安全上の問題は見られないという。同社は、さらに多くの患者で安全性と有効性を確認する。
(2012年1月25日01時23分 読売新聞)

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326.iPS、脳で神経機能 京大が初確認、治療へ期待 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/25(水) 11:2
京都新聞 1月24日(火)22時29分配信

  

人のiPS(人工多能性幹)細胞から作製したドーパミン神経細胞が、パーキンソン病のカニクイザルの脳で半年間に
わたって生着し機能していることを確認したと、京都大iPS細胞研究所の高橋淳准教授と菊地哲広研究員らのグループが24日、発表した。iPS細胞を使ったパーキンソン病治療の実現に近づく成果という。

パーキンソン病は、神経伝達物質ドーパミンを作る神経細胞の変性が主な病因で、手足が震えから進行し、運動機能が失われていく。従来の薬剤などによる治療では神経細胞の減少を防ぐことはできず、神経細胞を補う治療法の開発が期待されており、iPS細胞も候補になっている。

グループは人のiPS細胞から、動物由来の細胞を用いない安全性の高い培養法でドーパミン神経細胞を作製した。薬剤でパーキンソン病の症状を引き起こしたカニクイザル1頭の脳に移植し、細胞が半年間生き続け、ドーパミンの輸送や再取り込み、ドーパミン合成酵素を作るなどの機能を確かめた。

培養期間の異なる2種類(28日、42日)の細胞を移植して比較したところ、成熟度が低い28日間の細胞はドーパミン神経細胞とは別の細胞が増えており、42日間の細胞の方がドーパミン細胞がより多く生き残って機能していた。
細胞の移植後、サルの運動時間が約1割増えるなど改善したが、細胞移植による効果かどうかは、より多くのサルで試験する必要があるという。
 
高橋准教授は「臨床応用には、細胞のがん化を防ぐなどの課題がある。生着率が高く、安全な細胞を選別する手法を、サルを使って確立したい」と話している。
iPS細胞の移植治療への応用では、慶応大の岡野栄之教授のグループが、物理的に脊髄損傷を起こした霊長類のマーモセットにiPS細胞由来の神経幹細胞を移植し、運動機能を回復させることに成功している。
最終更新:1月24日(火)22時39分

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324.希少難病の創薬に光、患者由来iPS細胞で疾患再現に成功 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/23(月) 17:27
希少難病の創薬に光、患者由来iPS細胞で疾患再現に成功
中学2年生ら3人、京大グループに皮膚細胞提供

 

京都大の戸口田淳也教授らの研究グループが、筋肉などが骨になる希少難病の少年から皮膚細胞の提供を受け、iPS細胞(新型万能細胞)をつくって、骨に変化させることに成功した。グループは、骨化を抑える初の治療薬の開発を進めており、臨床応用を目指す。
希少難病は、これまで患者数の少なさで創薬の研究が進まなかったが、細胞を提供した兵庫県明石市の中学2年生、山本育海(いくみ)君(14)は、「治療にやっと光が見えた」と期待している。

山本君の難病は「進行性骨化性線維異形成症」(FOP)で、傷ついた筋肉、腱(けん)、じん帯が再生する時に激痛を伴いながら骨になる。遺伝子の異常で起こるが、炎症や痛みを抑える以外の治療薬はない。
国内で約50人という患者の少なさや、患者の筋肉や骨が大量に得られないことなどが、製薬会社にとって治療薬を開発するうえで大きな障壁だった。
事態が好転し出したのは、山中伸弥・京都大教授が開発した様々な組織の細胞に変化できるiPS細胞の登場がきっかけ。8歳で発症した山本君は、2008年3月、京大がiPS細胞を使った難病研究に乗り出すことを新聞記事で知り、09年に母、智子さん(38)や支援団体「FOP明石」と京大を訪問、山中教授と戸口田教授らに会い、研究に必要な皮膚片の提供を申し出た。

皮膚採取の刺激が骨化を進める恐れもあったが、「早く薬をつくってもらうために頑張る」と決意した。その後、別の患者も協力し、これまでに計3人分のiPS細胞が作製され、骨への変化に成功した。健康な人と比べて大幅に骨化しやすいことがわかった。
今後は患者のiPS細胞を大量に作り、様々な薬品と反応させる実験を進めていく。有力な候補が見つかれば製薬会社と共同で新薬開発を目指す。
戸口田教授は、「iPS細胞を使えば、治療薬の開発費はある程度抑えられる。研究成果を骨粗しょう症の治療にも応用できる可能性がある。協力企業は現れると思う」と話す。
(2012年1月23日 読売新聞)

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323.難治の白血病に新治療…阪大病院など年内開始も 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/22(日) 11:0
 

ウイルス感染が原因で発症する血液のがん、成人T細胞白血病(ATL)を「がんワクチン」で治療する国内初の臨床研究を、大阪大免疫学フロンティア研究センターと大阪大病院が計画していることが分かった。
年内の開始を視野に、来月にも学内の倫理審査委員会に申請する。
ATLは「HTLV―1」というウイルスに感染した人の約5%が発症する。

潜伏期間は約60年と非常に長い。免疫を担うT細胞ががん化し、免疫力が急激に低下する。いったん発症すると進行が早く、急性型の患者は約半数が、1年以内に感染症などで死亡する。国内では毎年約1000人が亡くなっており、ウイルスの感染者数は国内で100万人以上、世界で1000万人以上とみられる。

(2012年1月22日03時06分 読売新聞)

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322.ALS、サルで再現=治療法開発に一歩―東京医科歯科大 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/18(水) 19:16
全身の筋力が衰える難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)をカニクイザルで発症させることに東京医科歯科大の研究チームが成功し、18日付の国際科学誌ブレイン(電子版)に発表した。ヒトに近い霊長類で病態モデルを作り出したことは、発症過程の解明や治療法の開発につながるという。

ALSはTDP―43というたんぱく質の異常が原因の一つと考えられているが、詳しい発症の仕組みは分かっておらず、有効な治療法もない。
 東京医科歯科大の横田隆徳教授らは、このたんぱく質を作る遺伝子を組み込んだウイルスをカニクイザルの脊髄の運動神経細胞に入れ、細胞内でTDP―43を作らせた。
 

時事通信 1月18日(水)10時8分配信

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321.神経難病の仕組み一部解明=ALS治療薬開発に期待−慶大など 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/18(水) 19:12
筋肉が痩せて力が入らなくなる神経難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の治療法開発に取り組んでいる慶応大や九州大などの研究グループは27日、体内の特殊なアミノ酸「D−セリン」が脊髄に蓄積し、筋肉の萎縮を引き起こすことを発見したと公表した。研究結果は米科学アカデミー紀要に掲載された。

慶大医学部の笹部潤平助教は「ALSの治療薬開発への応用が期待できる」と話している。 同助教によると、マウスを使った実験で、脊髄にはD−セリン分解酵素が豊富にあり、D−セリンの量を低く保つ働きをしていることが判明。分解酵素の働きをなくしたマウスの実験では、脊髄にD−セリンが蓄積され、運動神経へのダメージと筋肉の萎縮を引き起こす結果が示されたという

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319.脂肪細胞を効率良く作製=ヒト万能細胞使い新技術―米大学 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/18(水) 15:52
ヒトの皮膚細胞から作る万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」や受精卵から作る「胚性幹細胞(ES細胞)」を、効率良く白色脂肪細胞や褐色脂肪細胞に変える技術が開発された。米ハーバード大などの研究チームが15日付の英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジー電子版に発表した。

 白色脂肪細胞はエネルギーを蓄積し、褐色脂肪細胞は燃焼させる役割がある。万能細胞から生み出したこれらの細胞をマウスに移植すると、1カ月半にわたりがん細胞になることなく機能した。過度の肥満や糖尿病などの患者を対象として褐色脂肪細胞を増やす治療法を開発するのに役立つという。
 

時事通信 1月16日(月)3時5分配信

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320.iPS血小板、大量作製も=数年中に臨床試験へ−京大など 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2012/1/18(水) 15:51
ヒトの万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」から、血液を凝固させて止血する役割を果たす血小板を大量に作る方法を、京都大iPS細胞研究所の江藤浩之教授らと東京大幹細胞治療研究センターの研究チームが開発した。米国で開催中の米国血液学会で12日、報告する。

継続的に輸血が必要な心臓手術の際などに、血小板の安定供給につながると期待され、研究チームは3〜4年以内の臨床試験開始を目指す。
江藤教授らは昨年、ヒトiPS細胞を血小板に変えることができたと発表。しかし得られる血小板の量が少なく、大量作製が課題だった。

研究チームは、血液のもととなる造血前駆細胞に、iPS細胞作製に使われる遺伝子の一つ「c−Myc」などを導入。さらに細胞の増殖を促進させるたんぱく質とともに培養し、巨核球を無限に増やすことに成功した。

血小板は巨核球の細胞質がちぎれてできるもので、巨核球を凍結保存し、必要に応じて大量の血小板を作ることができるという。
マウスに注入し、iPS細胞から作製した血小板が機能することを確認。江藤教授は「安定的に一定のクオリティーを保ったまま供給できる可能性がある」としている。(2012 01:13)

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318.難病ALS、発症メカニズム解明…九大・慶大 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2011/12/28(水) 18:29
難病ALS、発症メカニズム解明…九大・慶大

九州大と慶応大の研究チームは27日、難病の筋萎縮性側索硬化症
(ALS)の発症メカニズムをマウス実験で解明したと発表した。 
脊髄で分解酵素の働きが低下し、神経を活性化させるアミノ酸「Dセリン」が増加、蓄積するため、筋肉の萎縮を引き起こすという。「酵素の活性を高める方法が見つかれば、治療薬の開発も期待できる」としている。研究成果は米科学アカデミー紀要(電子版)にも掲載された。

ALSは脊髄内で筋肉を動かす運動神経が障害を受け、次第に全身の筋肉に力が入らなくなる病気。全国に約8500人の患者がいるとされる。詳しい原因は不明で、根治的な治療法も見つかっていない。

研究チームは、遺伝子操作を受け、ALSと同じように脊髄の運動神経に障害を持つマウスで実験。脊髄内のアミノ酸の量を調べたところ、Dセリンが健康なマウスの約3倍に増え、蓄積していた。さらに、Dセリンの増加を抑える分解酵素「DAO」の働きが、通常の半分に落ちていることもわかった。

(2011年12月27日23時10分 読売新聞)

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317.iPS細胞から大量の血小板…京大が作製法開発 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2011/12/11(日) 17:31
iPS細胞から大量の血小板…京大が作製法開発

あらゆる組織や臓器の細胞に変化できる人のiPS細胞(新型万能細胞)から、止血効果のある血小板を大量に作り出す方法を、京都大iPS細胞研究所が開発した。 将来的には、手術前に患者のiPS細胞から輸血用の血小板を作ることも可能になるという。12日に開かれる米国血液学会で発表する。

 研究所の江藤浩之教授らは、iPS細胞の作製に使われる遺伝子の一つに、血小板を作る血液細胞「巨核球」を増やす働きがあることに着目。iPS細胞を巨核球に変化させる過程で、この遺伝子と、細胞増殖を助ける別の遺伝子を細胞核に組み込み、さらに、この二つの遺伝子を活性化させる薬剤を加えて巨核球を大量に増やした。マウス実験で、巨核球からできた血小板が傷口に集まり、止血することも確認した。

(2011年12月11日02時44分 読売新聞)

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316.iPS実用へ「開発部」 12月に京大病院、薬剤開発加速 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2011/11/20(日) 10:42
iPS実用へ「開発部」 12月に京大病院、薬剤開発加速
京都新聞 11月18日(金)23時9分配信

京都大医学部付属病院は18日、iPS(人工多能性幹)細胞の実用化に向け、「iPS細胞臨床開発部」を12月1日に開設すると発表した。世界初の「iPS細胞外来」を窓口にさまざまな疾患の患者に協力を求め、iPS細胞を用いた薬剤開発を加速する。京大iPS細胞研究所と連携し、「iPS細胞バンク」創設など再生医療を実現する基盤整備も進める。

 患者から細胞の提供を受ける「iPS細胞外来」と、iPS細胞の品質管理や技術向上を進める「品質管理技術開発室」で構成。部長は平家俊男医学研究科教授(小児科学)。

 京大はこれまで、京大病院の各診療科が個別にiPS細胞研究所と協力し、治療法が確立されていない患者の細胞からiPS細胞を作り、発症機構の解明や創薬を進めてきた。iPS細胞臨床開発部は、患者への説明からiPS細胞作製まで一元的に担い、治療薬の探索に役立つ品質の高い細胞を提供する。
 作製したiPS細胞は理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)にも寄託し、国内外の研究者の基礎研究に生かしてもらう。

 将来の再生医療の実現に向け、健康なドナーからも細胞の提供を受け、拒絶反応を回避するためさまざまなタイプを網羅したiPS細胞を用意する「iPS細胞バンク」の基盤整備も進める。
 iPS細胞研究所の山中伸弥所長は「患者との接点、最初の入り口ができる。出口は京大病院で、一日も早く臨床応用につなげて患者に成果を届けたい」と意気込みを語った。

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315.京大病院にiPS細胞臨床開発部創設へ 診療へ基盤整備 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2011/11/18(金) 21:22
京大病院にiPS細胞臨床開発部創設へ 診療へ基盤整備
産経新聞 11月18日(金)20時45分配信

 京都大病院(京都市)は18日、再生医療や創薬への応用が期待される人工多能性幹細胞(iPS細胞)を診療に役立てるための基盤整備に向け、新たに「iPS細胞臨床開発部」を12月1日に創設する、と発表した。難病患者から細胞の提供を受けて、iPS細胞を作製する専用外来などを設ける。

iPS細胞を開発した山中伸弥京大教授は会見で「臨床応用を進めるための最初の1歩。10年以内で臨床試験の段階まで入りたい」と話した。

 同開発部は、山中教授が所長を務める京大iPS細胞研究所(CiRA)と共同で立ち上げる。初代部長には京大大学院医学研究科の平家俊男教授(発達小児科学)が就任。京大病院とCiRAの医師、研究者約80人が所属する。

 同開発部には、iPS細胞外来と品質管理技術開発室を設置。外来では、パーキンソン病や筋ジストロフィーなど難治性疾患を抱えている患者の窓口となり、皮膚などから細胞を採取してiPS細胞を作製する。1年に50人程度の採取を見込み、難病の原因解明や新薬の開発などさまざまな研究に役立てる。

 開発室では、データを蓄積した「iPS細胞バンク」の設立準備を進め、移植などの再生医療に向けた品質管理を担当する。

 京大病院ではこれまでもCiRAと協力し、難病患者の細胞からiPS細胞を作製しており、平家教授は「協力関係を深め、より多くの種類のiPS細胞の研究に生かせるよう支援していきたい」と話した。

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314.<ES細胞>「下垂体」作成に成功 理研と名古屋大 返信  引用 
名前:k.kawaguchi    日付:2011/11/10(木) 11:53
<ES細胞>「下垂体」作成に成功 理研と名古屋大
毎日新聞 11月10日(木)3時0分配信

 生命維持に必要なホルモンを作り出す組織「下垂体」を、さまざまな細胞に分化するマウスの胚性幹細胞(ES細胞)を使って作成することに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)と名古屋大の研究チームが成功した。

作成した下垂体をマウスに移植し、正常に機能することも確認した。ES細胞から形成過程が複雑な内分泌器官を作ることに成功したのは世界で初めて。9日付の英科学誌「ネイチャー」電子版で発表した。

 血圧の低下や意識障害などを引き起こす下垂体機能低下症は国内で少なくとも7000人の患者がいるが、ホルモンを補充する対症療法しかなく、今後の研究の進展が期待される。

 同研究センターの笹井芳樹グループディレクターらがマウスのES細胞を培養。約2週間で原形になる組織が形成された。更に培養液に手を加えると、一部の細胞が、下垂体から出る副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を産出する細胞に変化。

 作成した組織にACTHの分泌を促すホルモンをかけると、その分泌量は大量になり、副腎皮質ホルモンが過剰な状態ではACTHの分泌量が自動的に減少。生体内と同様に分泌量の調節ができることが確認された。

 下垂体を除去したマウス14匹に今回作成した下垂体を移植すると、血中のACTH濃度が上昇し、全て9週間以上生存した。【須田桃子】

 ◇ことば・下垂体

 大脳のすぐ下の視床下部にぶらさがるようにあり、ヒトでは直径約1センチ。生命維持に必要な副腎皮質刺激ホルモンや子供の身長を伸ばすのに必要な成長ホルモンなど、重要なホルモンを分泌する。

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