何気なく俺は「ヌンチャク」が頭に浮かんだ。ヌンチャクと言うのはブルースリーがよく使ってたが、あんな時代遅れのものが今でもあるものかと半ば期待を寄せて検索する。するとまだ残ってるのに驚いている。そもそも何であんな使いにくい武器が中国では盛んになったのだろう?これはきっと中国の曲芸を世界に示すためで、宣伝染みた策謀に決まっている。これはパンチングボールが実はボクシングに対してあまり役に立たないのに、曲芸染みた宣伝でお客である練習生を呼ぼ込もうと言うコンタンだろう。
一郎(仮名)のオヤジは嬉しそうにジャッキーチェンの映画を俺によく見せた。ジャッキーチェンの印象はただじゃれあってるだけで、相手が勝手に倒れてくれるのだから「あれはマジックだ!!」と子供心に思ったのを覚えている。 一郎のオヤジはブルースリーの映画も俺に見せた。ブルースリーは誇らしげにヌンチャクを使って次々と相手を倒していく。それじゃあ何でヌンチャクは今じゃ生きる化石のようになってるんだ?これは時代遅れのマジックだからだ。そんなに役立つものならジャッキーチェンが使うに決っている。
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