さて、「サングラフ」の広告から当時の物価がわかる。
まず、1953年10月号から。 コロンムビアテレビ N.T.V放送開始記念 特売奉仕価格提供!(売は人偏の旧字)
12吋卓上型(12−T2) 正価 \160,000 特価 \144,000
21吋コンソール型(21−C1) 正価 \270,000 特価 \243,000
こんな心配はありません! 重複しません! ズレがありません! コロムビアテレビは20余年の研鑽と欧米技術との特許契約によって、完全・鮮明な受像をします!
やたら「!」の多い広告だ。 21吋コンソール型は、両開きの扉が付いている。 もちろん白黒(念のため)。
続いて、同年11月号から。 コロムビアラジオ きれいな音 コロムビアVivaトーン 素晴しい高感度! 遠距離受信用として分離に高性能を持つMT管を使用致しております。
最新型5級スーパーR・527 \15,600
高周波一段マジック・アイ付 7球オールウェーヴRA・71 \28,000
真空管は、初期のST管・GT管から一回り小型のMT管になっていることがわかる。 マジック・アイとは、発光する扇形の角度で同調の程度を表示する円形の発光管。
コロムビアは「ム」を、ウェーヴは「ヴ」を使うのに、テレビは「ヴイ」を使わない。
テレビ1台でラヂオが10台買えた・・・というようなことがわかる。
220.221.135.142
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