皆さん、何か誤解をしているんではないでしょうか? 何故、名門東海大相模がこれほどにも甲子園から見放されているのか? 理由を挙げ始めたら、限がありません。 しかし、最も大きな要因としては、大事なところでの采配ミスです。三年前の決勝戦の横浜高校戦、自分としては、どっちが勝っても可笑しくない試合だったにもかかわらず、15−7という大敗。 この試合はあまりにも、高山投手を引き伸ばしすぎた。 二年前の決勝戦桐光学園戦、初回大田選手の2ランで先制し、一時は8−5にしたものの今回も菅野投手から、風張投手へのリレーをせずに、完投した結果、逆転負け。この菅野投手完投には、いろいろな臆測が飛びました。バックネット裏に原貢氏がみていたために、門馬監督が、交代ができなかったなどというものです。 この臆測があろうが、なかろうが、あれはあきらかな采配ミスです。 そして、記憶にも新しい去年の決勝戦、慶応義塾戦あの試合は、采配ミスの塊でした。説明不要です。 もはや、いまの相模は名門と呼ぶにふさわしくないきがします。 名門相模の復活には、野球を根本から変える必要があるとおもいます。 例を挙げると、横浜高校が強い代というのは、必ずと言っていいほど、一人立ちした、しかも完投能力に優れたエースがいました。古くをいえば、永川投手、愛甲投手、松坂投手、成瀬投手、涌井投手、川角投手、 土屋投手などです。今年の横浜隼人高校が証明したように、神奈川優勝のためには、一人立ちしたエース不可欠だと思います。
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