りゅーとぴあで、新潟交響楽団第85回定演を聴きました。
第1曲のバッハ(ウェーベルン編曲)を聴いて、おいおい後半のプログラムは大丈夫かいな(爆笑)と思いましたが、その後の2曲は見事。
「6声のリチェルカーレ」(ウェーベルン編曲)は決してやさしい曲ではありませんね。 管楽器個々の技量が優れていないと、破綻が目立つ曲。 2曲のシンフォニーの前座として選曲したなら、大変な誤りでしょう。 むしろ、ベートーヴェンの簡単な序曲かなんかをやったほうがいい。
ベートーヴェンの5番は、1980年代後半の潟響最盛期(と、私は思っている)の頃を彷彿とさせる演奏でした。 まあ、しかし、難曲のプロコフィエフをあれほど見事に演奏したので、現在のほうが技術力は上かもしれませんが・・・。
プロコフィエフの5番は、特に木管が見事でした。フィナーレではだかになる場所の指使いが難しそうなフレーズも見事。 プロコのシンフォニーの緩徐楽章は、とかく冗長で退屈しますが、今回は退屈感を感じさせずにうまくメリハリをつけて演奏されましたよ。
来年はシューマンの2番を取り上げるという。 どこの指揮者も敬遠してあまり振りたがらない曲だということを聞いていますが、松沼俊彦氏は、潟響をどのようにドライブさせるか、今から楽しみです。
|
|