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クラシック音楽掲示板

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5195.>ぶりちょふさん  
名前:drei Buchten    日付:2017/9/23(土) 20:3
「ミカド」およびその中の地名に関する詳細なご指摘、ありがとうございます。

私はオペレッタにはきわめて弱いのでこの有名作も未見なのですが、日本の人名や地名については、今はともかく、第二次世界大戦前ですと欧米での認識はかなりいい加減だったようですね。

ハリウッド映画でも、第二次大戦以前の作品に日系人が登場することはそれなりにあったようですが、とても日本人とは思えない名が付けられていたようです。

要するに欧米の日本についての理解はきわめて浅く、第二次大戦の緒戦で日本の強さに驚愕したこと、そして70年代に入ってから日本が経済大国と言われるようになったことで、多少は知識が増えたかな、というくらいなものでしょう。

話は変わりますが、明日は久しぶりの東響新潟定期です。りゅーとぴあの改修のため、4月に行われて以来なので、楽しみです。

5194.「ミカド」の舞台となっているティティプについて  
名前:ぶりちょふ    日付:2017/9/23(土) 19:21
近年我が国における「ミカド」の解説文を見ると、まるで
秩父が元となってティティプとなったという引用の引用
からくる誤解が蔓延してきています。ネット時代の悪い
ところですね。これには全く根拠がありません。
理屈付けとしては、作曲当時パリやロンドンの万博に
日本からも出展しており、そこからヒントを得た
「のかもしれない」という想像だけで語られているの
です。

更にその屁理屈は後から出た話でありまして、最初に
秩父という地名が出た順番がいい加減に伝えられて
いることにも苦言を呈したい。世の中的には永六輔氏
が秩父の喫茶店のマスターに、こんな面白いオペラが
あって秩父が舞台なんだよと話したことが切っ掛けと
いうことになっているのですが、その前段がすっぽり
抜けているのです。その前段とは、1991年に
名古屋で「ミカド」が8月丸1か月連続上演されたこと
に始まります。スーパー一座という歌舞伎団体が夏興行
として「大須オペラ」を立上げ、その1年目が「ミカド」
ということでした。この時の演出でティティプを秩父と
いう地名を歌詞に盛り込んだのがそもそもの始まり。
これを観劇した永六輔氏がラジオ番組でその模様を
語ったり、連載誌『話の特集』で紹介し、当年の「話の
特集大賞」としてこの大須オペラを選んだというのが
事の発端なんです。つまり「ミカド」の舞台を秩父とした
始まりはスーパー一座の主宰岩田信市氏であるといえる
のです。

段々ティティプ=秩父が定着していく状況を見るにつけ、
某隣国がわが国固有の領土を実効支配して国際社会に
アピールしている姿とだふって見えて、よろしからぬ
心持ちがしています。

5193.夏のオペラ3題A  
名前:ぶりちょふ    日付:2017/9/23(土) 18:49
8/20にちちぶオペラ「ミカド」を観てきました。
出演者はほとんどが秩父出身だそうで、秩父高校は
合唱の強豪校だとのこと。「ミカド」はティティプ
という想像上の日本の地名が舞台になっていて、
このルーツが秩父ではないかということで今世紀に
入って秩父にて何度か上演されているわけですが、
今回は新ホールの杮落し公演の位置づけとなって
います。歌役者の皆さんはプロのオペラ歌手であり
見事なものでしたが、演出や台本に大いなる疑問が
持たれました。

たとえばココが捕らえるべき罪人リストの歌を
披露する場面では、立場が最初から変わっていて
「囚人リスト」となっている。捕まえるべき人
たちを論う歌なのに、もう捕らえられてしまって
いては可笑しさも半減というところでしょう。
また、このナンバーやミカドの「不正を行った
罪人にやらせること」のナンバーーでは、作品
本来の上演では時事問題で捻りを入れたネタを
取り入れてウイットを利かせるのが伝統的な
お約束なのですが、この辺が全く甘いのです。
リフレインのカットも少なからずあり、美しい
マドリガルが1番歌詞だけで終わったり、ココ
とカティシャのデュエットも同様であったなど、
音楽的な問題点も浮き彫りとなりました。
訳詞の問題としては、一部英語の歌詞が挿入
されているのはまあ良いとして、オリジナルでは
見せ場のひとつであるパターソングと呼ばれる
早口歌=ココ、プーバー、ビシュタシュによる
トリオでは擬声語の羅列で手抜きのように感じら
れるだけでなく、5回もアンコールを行なって
ずっと「ガシガシガシ」などの擬声語ばかり。
これくらいやるのであれば、英語の早口を披露
いただきたかったというのがこちらの本音。
オケピットの伴奏は力演してはいたけれど、
小アンサンブルにエレクトーン2台と打楽器で
ちょっと寂しかったですね。以前の上演は
オケを入れていたはずなので。

それでもサリヴァンによるメロディが美しく、
十分楽しめました。客席は完売・満員であり
日本語上演にも拘らず外国人の姿も多く
見られました。それだけ「ミカド」という
作品が英米人にとってはポピュラーなもの
なのでしょう。

この公演での遠征は、出張に1日お休みを
いただくことで実現しました。
前泊は麻布十番の本棚をモチーフにした
ドミトリー、公演当日は横浜まで足を
伸ばしてかつてよく泊まったホテルで1泊。
翌日も休暇でのんびりすることができました。

5192.ぶりちょふさん  
名前:drei Buchten    日付:2017/9/8(金) 18:33
お久しぶりです。

久慈市民文化会館のオペラ「椿姫」、よかったようで何よりです。
地方の小さな都市でもやればできる、ということでしょうね。
新潟市も、この秋には複数のオペラ上演が予定されており、楽しみです。

私は音楽会はしばらくご無沙汰だったのですが、今週の火曜日に「三島由紀夫が聴いたチェンバロ」というレクチャー付きの音楽会を聴きました。
明日にでもブログ(↓)のほうで報告します。
http://blog.livedoor.jp/amiur0358/

5191.夏のオペラ三題  
名前:ぶりちょふ    日付:2017/9/7(木) 23:16
大変ご無沙汰しております。この夏、3つのオペラを
見る機会がありました。市民オペラあるいは規模縮小
公演でしたが、それぞれ見応えがありました。

まずは8/6久慈市民文化会館での市民オペラ「椿姫」。
こちらは主役の二人、藤井冴と宮里直樹は立派な声と
演技で楽しませてくれました。宮里さんはウィーン
留学を終えたばかりで、この後ミラノで学ばれるそう
ですが、早くも追っかけができているようです。
父ジェルモンは声が出なくて残念、プロとして恥ずか
しいと感じましたが、あまり多くない人数の市民による
コーラスやダンサーはなかなか立派だったと思います。
元々の狙いは指揮の阪哲郎で、こちらも手慣れた振りで
良かったと思います。山響からもう少し乾いたパリッと
した音が引き出せたら、よりイタリアっぽくなるだろうと
思いました。演出はまずまずオーソトックスであり、
舞台装置が古典的で安心感がありました。
市民オペラとして立派だったという以上に主役二人が
良かったです。1回公演なのですから、できれば生歌で
聴きたかったとは思いました。

5187.ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ全曲演奏会 第1回 (7/22、だいしホール)  
名前:drei Buchten    日付:2017/7/23(日) 18:57
昨日は午後6時30分開演の標記の演奏会に足を運びました。
いつものように右手ブロックの後ろ寄りに席をとりましたが、客の入りは3分の2弱くらいか。意欲的なプログラムなのでもっと入るかと思っていたのですが、新潟市のクラシック・ファンは何をやっているのかなあ。

 ヴァイオリンの廣川抄子さんとピアノの石井朋子さんはいずれも新潟市を中心に音楽活動をしておられる優れた演奏家で、新潟のクラシック愛好家にはおなじみです。

 3回の演奏会でベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全10曲をすべて演奏しようという試みの第1回。ちなみに第2回は来年4月、第3回は再来年4月に予定されています。

 ヴァイオリンソナタ第1番op.12-1
 ヴァイオリンソナタ第6番op.30-1
 (休憩)
 ヴァイオリンソナタ第2番op.12-2
 ヴァイオリンソナタ第7番op.30-2

広川さんはオレンジ色のドレス、石井さんは黒に金の模様が入ったドレスで登場。
 だいしホールのピアノはベーゼンドルファーですが、ふたは少しだけ開いています。ヴァイオリンとの音量の関係でしょう。

 で、演奏ですけれど、前半はヴァイオリンがやや大人しめな気がしました。ピアノのほうはそれなりに強弱やテンポの揺れを入れているのですが、ヴァイオリンは淡泊で、特に早いテンポの楽章(第1番なら第1・3楽章)ではもう少し踏み込んだ表現が欲しいなと。廣川さんは演奏自体もあまり身体の動きを見せるタイプではないので、余計そういう感じがしたのかも知れませんが。緩徐楽章でも、第6番では曲想の特徴を捉えた表現が望まれると思うのですが、どうも淡泊で、楽譜通り弾いてます、という感じがしてしまいます。

 後半、最初に弾いた第2番がこの日のベストでした。前半、大人しかったヴァイオリンでしたがここにきて表情が豊かになり、弾き手と曲想がマッチしていたのかも知れませんが、曲の特質をよく出していたと思いました。
 続く第7番、この日の4曲中では最も有名な曲ですが、途中までは第2番のノリのようなものが持続していて悪くないと思いました。ただ、最終楽章で盛り上げるべきところ、前半の淡泊な表現に戻ってしまったようで、残念でした。

 石井さんのピアノは申し分がなかったと思います。改めて実力を見せてくれた、という気がしました。

 アンコールはなし。ソナタを4曲、途中休憩15分を入れてたっぷり2時間の演奏会ですから、当然のことでしょう。
 今回はやや注文が多めになりましたが、この企画自体を高く評価すべきなのはいうまでもありません。次回の演奏会にも期待しています。

5186.モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 (7/3、東京芸術劇場)  
名前:drei Buchten    日付:2017/7/9(日) 20:35
上京して3つめの演奏会。
3階E列22番 Bランク 8000円

チケットはあらかじめイー・プラスで購入しておいたのですが、むしろ当日券で入ったほうが良かったと思いました。Bランクにしたのはカネがなかったからではなく、SでもAでも構わなかったものの、パソコンで予約しようとしたところ、イー・プラスで割り当てられた席がランクのわりには良くなかったので、ならばいっそ3階だけど左右で言えば中央に近いBランクのほうがと考えたもの。しかし当日の3階席はガラガラ。1列目は或る程度埋まっていましたが、私のいる5列目との間の2〜4列目は誰も客が入っていません。5列目になっていきなり客が並ぶのは、もしかすると4列目まではAランクだったからかも知れませんが、イープラスで割り当てられたAランクの席は2階ながら左端最後尾だったので、それなら当日券で3階1列目を選んだほうが、と思いました。

どうも、コンピュータによる座席の割り当てには問題が多いですね。以前も日生劇場のオペラで1列目の左端を割り当てられ、同ランクなら少し後ろの席の、少なくとも端っこでない座席が空いているのに、ケシカランと思ったものです。

話をこのコンサートに戻しますが、入りは1階はまあまあでしたが、2階はよく見えなかったものの、端のほうはがらがらでした。

 指揮=ユーリ・シモノフ、ピアノ=上原彩子、ヴァイオリン=大谷康子

 ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
 (休憩)
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
 (アンコール)
 チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」から

シモノフはロシア人としては小柄。
 弦の編成は、遠目なのでヴァイオリンとヴィオラは違っているかも知れませんが、協奏曲と交響曲で差はつけず、左から第1ヴァイオリン13、第2ヴァイオリン12、ヴィオラ9、チェロ8、コントラバス6でした。

 何しろ後ろのほうの座席なので、ちゃんと聞こえるかなと心配していたのですが、むしろ響きの良さが感じられて、また遠いためにオケの各楽器の音がよく融合して聞こえました。
 最初のショスタコーヴィチ。上原さんは赤いドレス。この曲、私はあまり好きではないのですけれど、けれん味の多い(?)ショスタコーヴィチの曲を特に気張るでもなく、素直に弾きこなしていた、という印象でした。
 オケは、やはり金管がすごいですね。突き抜けるような強烈な音は、日本のオケにはちょっと真似ができないでしょう。

 二曲目のプロコフィエフ。大谷さんは東響のコンマスを辞めてから聴く機会がなかったので、久しぶりの感じ。緑のドレスで登場。
 上にも書いたように、座席が遠いので、ピアノならともかく独奏ヴァイオリンはちゃんと聞こえるかなと案じられたのですが、杞憂でした。響きよく、しっかりと聞こえてきます。私の好みもあるでしょうが、ゆっくりとした楽章の表現力がことのほか素晴らしいと思いました。東響を辞めても相変わらずの実力派、新潟でもまた演奏会を開いてほしいものです。

 後半のチャイコフスキー。特に前半の2楽章はゆっくりとしたテンポ。ゆっくり歌わせるというより、どこか醒めた感じがしました。第3楽章はさすがに盛り上がりましたが、全体を通して聴いて、曲からちょっと距離をおいて冷徹に見つめているような印象が残りました。うーん・・・。

 ここまででもヴォリュームたっぷりのプロですが、ほんの数分とはいえアンコールをやるところがすごい。もっとも、アンコールが済むと、シモノフはすぐコンマスの手を引いて退場し、他の団員もそれに続いて退場。終演は9時15分でした。途中の休憩は15分。団員も大変だなと思ったことでした。

5185. >ぶりちょふさん  
名前:drei Buchten    日付:2017/7/8(土) 13:27
ネットで八戸・苫小牧間のフェリーについて調べてみましたが、なかなか良さそうですね。値段も格安だし。
以前、新潟から北海道に行くのにフェリーを2度利用したことがありますが、船旅というのは案外盲点に入っていて、気づいてみると便利なものです。北海道行きの2度目のときは自家用車ごと乗って、クルマでの気ままな北海道旅行を楽しみました。

5184.バロック・オーボエの音楽2 イタリアのオーボエ曲を集めて (近江楽堂、7/2)  
名前:drei Buchten    日付:2017/7/8(土) 13:17
7月2日(日)の午後2時から、標記の演奏会に出かけました。今回の上京で2つめの音楽会。

 会場の近江楽堂は、私は初めてですが、初台のオペラシティの3階にあるこじんまりとした演奏会場。全体は釣り鐘の内部のような形になっています。せいぜい60〜70名が入るくらい。

 当日券3500円でした。50人くらい入っていたでしょうか。

 バロック・オーボエ=大山有里子(おおやま・ありこ)
 バロック・チェロ=高橋弘治
 チェンバロ=今村朋子

 大山さんは大阪教育大音楽科卒業、同専攻科終了後、関西を中心に古楽や室内楽の活動をしている方。高橋氏は桐朋音大卒、ブリュッセル王立音楽院古楽器科修了で古楽を中心に演奏活動を行っている方、今村さんは東響芸大卒、同修士課程修了でチェンバロ演奏ではすでにCDも出されている方だそうです。

 ヴィヴァルディ:オーボエと通奏低音のためのソナタ変ロ長調RV34
 ヴィヴァルディ:オーボエと通奏低音のためのソナタト短調RV28
 D・スカルラッティ:フーガ ニ短調K.417、ソナタ ニ長調K.96  (チェンバロ独奏)
 サンマルティーニ:オーボエと通奏低音のためのソナタ第3番変ロ長調 (27曲のソナタ集より)
 (休憩)
 アルビノーニ:オーボエと通奏低音のためのソナタ ハ長調
 G・ボノンチーニ:チェロソナタ イ短調
 G・B・プラッティ:オーボエ、チェロと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト長調 I71
 (アンコール)
 サンマルティーニの曲から一つの楽章を再演

 現代のオーボエとは違い、木目が見えるいかにも木管という印象の楽器で、キーも現代楽器のような大規模(?)なものではなく、ごく簡素。いかにも昔風です。音も、素朴な感じ。会場は響きがかなりあり、チェンバロ、チェロを含めて十分な音量でした。

 オーボエ曲だけではなく、前半はチェンバロ独奏曲、後半はチェロとチェンバロによる曲を中間に入れたプログラム編成はなかなか巧みです。

 曲としては後半のボノンチーニとプラッティの2曲が印象深く感じられました。いずれも知らない作曲家ですが、昔の知られざる音楽家にも名曲があるんだなあと思いました。

 オペラの翌日、こういうこじんまりとした古楽を聴くのもいいものです。

 なお蛇足ながら、この演奏会の直前にオペラシティの2階に入っている丸亀製麺のうどん屋で昼食をとりましたが、冷たいぶっかけうどんにトッピングとしてイカ天と分厚いかき揚げ天をつけて530円というのは安い。人気があるらしく、行列ができていました。またオペラシティに行く機会があったら寄ってみます。 

5183.オペラ鑑賞良いですね  
名前:ぶりちょふ    日付:2017/7/6(木) 18:12
うらやましい限りです。デヴィーアの前回来日公演時に共演者から最後のトラヴィアータだと教えていただきましたが、今度は本当の引退なんですよね。オペラ歌手は声だけでない要素もありますから、引退の決意は人それぞれですね。バイエルンの「タンホイザー」も羨ましい。時の人ベルリン・フィルの次期シェフが振るという話題の公演ですね。私はまだこの指揮者を聴いたことがないのです。一度聞いてみたい。

さて、7/30の久慈市で行われる国際音楽祭NIPPONのチャリティコンサートについて、当選が決まりました。これで今年2度目の諏訪内さんを拝めることになりました。もっとも出番はほんの少しだけのようですが。メインの「四季」、ソロはアカデミーの受講生なんだそうです。ジュリアードで同曲を聴いたときも学生が交代でソロを執りましたけれど最後の「冬」はシルヴァースタイン教授が弾きました。今回も同じようにならないかしら。

なおフェリーでの北海道移動ですが、7時間強スマホの電波が届かないところを行き来しますので、ほぼ寝ているのであろうと想像します。したがって肉体的な無理はないものと思われますw。

5182.>ぶりちょふさん  
名前:drei Buchten    日付:2017/7/5(水) 20:12
8月の『ミカド』に行かれるとのこと。羨ましい限りです。
私は今回上京したので、次回の上京は9月末となる見込み。バイエルン州立歌劇場の『タンホイザー』を聴く予定なのですが、他は未定です。

八戸のフェリーを活かして北海道のコンサートに通われるのはさすがですね。私は昨年あたりから体が老人化したと感じているので、まあこれまでも肉体的な無理はしないという方針でやってきましたが、これからはますますそうなりそうです。

5181.オペラ公演 ベッリーニ「ノルマ」 (日生劇場、7月1日)  
名前:drei Buchten    日付:2017/7/5(水) 19:53
上京して表記のオペラを鑑賞しました。生では初めてです。
午後2時開演
2階B列14番 (Bランク席、定価1万円のところ、ヤフオクにて1万2千円で入手、パンフ引換券付き)

 チケットを入手しようとした時にはすでに正規券は完売だったので、ヤフオクにて入手。定価より2千円高かったのですが、パンフ引換券付きだったので、実質的には千円高いだけ。また、この座席、非常にいい位置で、2階の2列目ながら通路のすぐ脇で、正面席と左斜め席の境界に位置しており、そのせいで前の座席がなく、舞台はほぼ全面を見下ろせますし、オケのピットもよく見えて、Sランクでもいいんじゃないかと思えました。
 とにかく、座席が好位置なので、気分良く鑑賞できたのが何より。

ノルマ=マリエッラ・デヴィーア
 アデルジーザ=ラウラ・ポルヴェレッリ
 ポッリオーネ=笛田博昭
 オロヴェーゾ=伊藤貴之
 クロティルデ=牧野真由美
 フラーヴィオ=及川尚志

 藤原歌劇団合唱部、びわ湖ホール声楽アンサンブル
 東京フィルハーモニー交響楽団

 演出=栗國淳
 合唱指揮=須藤桂司
 美術=横田あつみ
 衣裳=増田惠美
 舞台監督=菅原多敢弘
 指揮=フランチェスコ・ランツィッロッタ

 正面に巨大な半円形の壁が。ただし模様から判断して、密な森の表現かと。これが二つに割れて左右に退いて、その中間で劇が繰り広げられます。半円形の壁は随時正面に戻り、場面の転換などを表現します。

 ドルイド教の女祭司ノルマ、同じく巫女のアダルジーザ、ローマ人の男ポッリオーネの三角関係を描いたオペラですが、この主役三人がまず素晴らしかった。

 ノルマを演じたデヴィーアは1948年4月生まれですからすでに69歳。オペラ歌手としてはとうに引退していておかしくない年齢ですが、歌唱は高音まで問題なく出ており、技巧的にもしっかりしていますし、声量も少なくとも日生劇場では十分でした。
 ただ、年齢をまったく感じさせないかというと、他の歌手たちに比べて声が純粋に声であるような印象がありました。というと変ですが、他の歌手は声が肉でできた喉から出ているというか、声の背後に肉体があるということが分かるような歌唱なのですが、デヴィーアの歌はまさに声だけが出ているような、肉体を感じさせないような、そんな歌唱でした。ただし私は彼女の歌は初めて聴いたので、若い頃ならどうだったのかは分かりません。もともとそういう声なのかも知れないからです。

 アダルジーザ役のポルヴェレッリも劣らずすばらしい歌唱力。ポッリオーネの笛田博昭は声量が十二分で存在感がありました。
 脇役ながらクロティルデの牧野真由美も見事な歌唱を見せてくれました。

 ランツィッロッタの指揮と東フィルの演奏も文句なし。

 というわけで、きわめて満足度の高い公演となりました。東京まで赴いて聴いた甲斐がありました。

5180.PMFに久々の参戦  
名前:ぶりちょふ    日付:2017/7/3(月) 23:6
7/27は平日ですが、休みを取って苫小牧のPMFコンサートに行くことにしました。チケットもチケットぴあで購入済。参戦は4年ぶりかな。
当日は車で八戸のフェリーターミナルに乗り付けて8:45発のフェリーに乗船。16:00に苫小牧に着いて、コンサート会場へは路線バス。復路のフェリーは21:15発なのでタクシーをホールに横付けさせて港へGO。翌朝の4:45に八戸港到着で何食わぬ顔で金曜の出勤を果たす作戦です。ゲルギエフは5年ぶり。ブルッフの協奏曲はお気に入りで、キュッヒルさんのソロが楽しみです。ゲルギーはPMFの他、マリインスキーのオケやロンドン響などで札幌では常連です。開設当初から毎年PMF公演が行われています。フェリーは7時間と少しの長旅ですが、鉄道と所要時間はそんなに変わらないですし何せ地元発着。しかも片道4500円で、横になって移動できます。

札響の話題ですが、エリシュカがこの秋の公演が最後になるようです。この春体調を壊して既にドクターストップ状態とのことだそうですが、何とかこの秋だけは日本で振りたいとのことで、大フィルと札響定期は何としても登板するとのことです。既に国際的にもチェコ国内でも引退状態にある人ですから、これが本当の最後になる可能性が高いということです。ラストが札響との幸運な出会いであったシェヘラザードに変更されたようですが、個人的には微妙なプログラムで行くかどうか決めかねています。

5179.ミカドの夏 2017  
名前:ぶりちょふ    日付:2017/7/2(日) 10:44
今年8月にはサリヴァンの「ミカド」が複数公演が予定されています。
ひとつはびわ湖ホール公演。8月5日と6日上演。びわ湖ホールのソリストたちと園田隆一郎指揮するセンチュリー響による本格公演です。
更に新国立劇場公演。8月26日、27日。地域招聘オペラ公演と称して前述のびわ湖オペラのアンサンブルが東京にやってきます。うーん、行きたいぞ。日程的にちょっと無理なんですが。
そしてもう一つ。ちちぶオペラ公演が8月20日です。こちらは二期会メンバー、あるいは合唱強豪校である秩父高校出身プロ歌手によるアンコール上演。もうすでに3−4回は上演されているはずです。物語の舞台であるティティプが秩父であるという設定での今やおなじみの演出です。実はこの週の火曜日に東京出張があるので月曜を休みにすれば観に行けるのです。ということでホールでは当日まで取り置き可能とのことなので予約しましたです、はい。

先週は六ケ所村まで諏訪内/ベレゾフスキーを聴きに行きました。レポは後日になるかもですが、充実した公演だったとここでは記しておきます。ホールの響きが過激にメタリックだったのがとても気になりました。
青森県内のコンサート。11月のロシアのオケですが、メインがバレー音楽の組曲なので買うかどうか逡巡中です。もっとも別のプログラムではチャイコの5番で、県内では佐渡さんと広上さんがやります(やりました)からそれを避けたということは評価に値します。他に11月19日には十和田市で「こうもり」がかかります。ソリストはよくわかりませんが恐らく声楽経験のある専門家なのだと推察します。学校の音楽の先生かも。伴奏が何と吹奏楽(@_@;。ちょっと怖いけど観てみたい気もします。フライヤーにチケットの値段が載っていないwwwのもツッコミどころ?ますます興味深い。
他に11月12日には青森市で千住真理子と横山幸雄のデュオ。ブラームスの「雨の歌」がプログラムに入っているので興味ありですが、青森市もちょっと遠いのですよね。

5178.>今年の東欧オケ全国ツアー  
名前:drei Buchten    日付:2017/6/18(日) 20:41
その都市は私も初耳でしたが、調べてみたらモスクワとウラル山脈の中間あたり、ヴォルガ河沿いの都市ですね。人口は約60万人だそうですから、合併前の新潟市より少し大きいくらいでしょうか。

そのオケは金沢や山形でも公演があるよう。でも首都圏や関西圏でやらないのは、ちょっと怪しい感じもします(笑)。

秋は新潟市でも結構いろいろあるので、遠征してまで聴いてみたいとは思いませんね。新潟市に来るなら話は別ですけれど。

八戸・仙台間は高速バスもありますね。でも時間的に合わないかも。


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