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クラシック音楽掲示板

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2881.投稿御礼  
名前:drei Buchten    日付:7月4日(土) 9時44分
みなさま、活発なご投稿、ありがとうございます。

>蕎麦屋で蕎麦湯割りが大好きです♪健康にもいいし、比較的さめるのもはやいようですし。東京はいいお蕎麦屋さんが多いので是非。

蕎麦屋で酒というと、なんとなく高くつきそうなイメージがあって二の足を踏んでしまいます。特に今回はオペラ2公演ということで財布の中身が・・・・になっておりましたので。安くておいしい蕎麦屋さんがあったら紹介して下さい。

明日はいよいよ山形交響楽団ですね。どんな演奏になるか、楽しみです。
山形と新潟は隣県ですが、そのわりには交流が少ない。そもそも交通機関があまり整備されていませんからね。荘内地方だと一応直通の在来線特急がありますが、山形市だと直通の鉄道便がない。高速道路も直通では通じていないから、新潟山形間の高速バスも1日2往復だけで、しかも夕方は午後4時発。これじゃ遊びに行きようがないですね。マイカーだと時間には縛られませんが、宿泊しない場合はアルコールは控えないといけないし・・・・。新潟東京間の交通の便利さを考えると、差がありすぎです。東京は例外だとしても、高速バスで言うと、新潟仙台間は1日8往復、新潟長野間も4往復あります。もう少し何とかしてほしい。

2880.サントリーホール的  
名前:C5    日付:7月4日(土) 8時48分
サントリーホールの登場はやはり画期的というか一つの事件だったのでしょうね。
私はここ10年程度のクラシックファンなので、サントリーホール的環境を当たり前という感じで楽しんでいますけども。
サントリーホールの音響的なことについては、席によってバラつきが大きいとか、結構色々言われていますね。まぁ、これはやはり人気公演が集中して聴く機会が多いからかもしれません。

山形ー新潟
一応、隣県ですが、これまで正直あんまり交流はなかったですね。サッカーでも今年から交流ができましたし、音楽でも交流が出来れば良いですね。

東京公演
私の場合、日帰りで東京公演に行くケースが多いのですが、スケジュールが許せば観光を兼ねて関西圏に行きたいですね。特に秋は京都で紅葉が楽しめますし。今年も関西ツアーを計画しています。

PMFは今年はスケジュールがあわず行けません。来年からはルイージでしたか。来年あたりには行ってみたいですね。ぶりちょふさんお楽しみください。

2879.山響りゅーとぴあ公演  
名前:ぶりちょふ    日付:7月3日(金) 22時23分
みなさん、こんばんは。お元気にそれぞれが遠出しておられるようで何よりです。今度の日曜はいよいよりゅーとぴあで山響ですね。どうやらモーツァルトはピリオド楽器で、そして後半は得意の?ブルックナーと大いに楽しみな公演ではないかと思います。行きたいなーと思っちゃいます。これを機会に山形と新潟の音楽ファンが双方に出かけて楽しまれるよう望みたいところです。特にこの時期はドライブに支障ないはずです>

私は新潟に出かける訳にもいかないので、札幌にてPMFで札響を聴きます。メストレ、シュルツというウィーン組がソロをとるモーツァルトの二重協奏曲、尾高さんの棒に注目の「英雄の生涯」です。これが3時で、夕刻は大通公園でウィンナワルツ。日曜夜の車での帰還はしんどいけど一番安上がりなんです。

コンサートと酒に関しては、サントリーホールの開館時を思い出します。開演前や休憩時に一杯聞し召すのがファッションみたいで華やかな雰囲気が楽しかったものです。当時は家に帰らなくてはいけなかったからアフターコンサートはあまり楽しめなかったけれど、今では地方住まいのため近隣地帯に宿をとるので、ちょっぴり行きつけになったBARへ寄ることができます。

C5さん>
>演奏回数、東京だけで4割以上、関東をあわせると6割らしいです。1極集中が凄いですね。

これは本当に凄いことですが、世の中にはへそ曲がり?な人もいて、東京では聞かないけれど外国では毎年聴いているような人もいるんですよね。島根県在住時代にも東京はゴミゴミしてて迷子になるから滅多に行かないと言いながら、毎年ニューヨークへ行っている人がいましたっけ。オペラファンで冬場にそこそこまとまった休みがとれる人は、外来オペラを何本も観るつもりになれば、余裕で現地のオペラが何本も観られます。もっともNBSの招聘のものは、現地以上にスターの参加が多いかもしれませんけれども。でもそれが上演にプラスに作用するかどうかは別問題なんですけれどね。

サントリーホールは人気公演が多いので行く機会が最も多いように思いますが、響きそのものは少しこじんまりと感じられる昨今です。音像が若干遠く感じるのです。

2878.オペラ座の夜  
名前:C5    日付:7月3日(金) 7時5分
オペラはやはりDVDより舞台

やはりそうなんでしょうね。ただ高額チケット代金+東京への旅費を考えると、おいそれと体験できないのは残念です。
長い猫さん
エディジョブソンはUKZというバンドで来日でした。バンド名からわかるようにUKの曲+ソロ+新曲と言う構成でUKの曲がメインでした。あとクリムゾンの「太陽と戦慄パート2」もやりました。エレクトリックヴァイオリンを弾きまくるジョブソンを5メートル前で見れて最高でした。UKZ名義でミニアルバムが出ていますがこちらは今一つですね。
しかし凄いデカい音量でした。私は家でクラシックを聴く時も割と大きい音量で聴く方ですが、これはやはりロック出身のせいかもしれません。

2877.焼酎は  
名前:長い猫    日付:7月2日(木) 23時36分
>drei Buchten さま
蕎麦屋で蕎麦湯割りが大好きです♪健康にもいいし、比較的さめるのもはやいようですし。東京はいいお蕎麦屋さんが多いので是非。私たちはつい過ぎてしまい健康にいい、というラインを越えてしまいます(笑)。

オペラはやはりDVDより舞台がいいですよね。何か観にいこうかしら…

>C5さま
クラシックじゃないところに食いついてしまいます!エディ・ジョブソンてすごいですね!最近プログレは聴いていないのでノーマークでした(後悔)。どんな音なのでしょう?バンドのCDはこれから出るのですよね?

2876.演奏会でのお酒  
名前:C5    日付:7月2日(木) 22時19分
飲むのはやはり、音楽会の後がいいですね。

ズキッ!私も同様の失敗をして以来、飲むのは出来るだけ1部の後にしています。(特に高額コンサートの場合)
コンサートを振り返って一人お酒を飲むのも良いですが、話し相手がいるともっと良いですね。

この土日は「魂のゴッホ」と飯森範親&山形交響楽団と続けてりゅーとぴあにお世話になります。
山形交響楽団のチケットは売れているのでしょうか?盛り上がって欲しいですね。

2875.投稿御礼  
名前:drei Buchten    日付:7月2日(木) 20時10分
日本は人口も産業も東京集中がひどくなるばかりですが、なんとか新潟らしいクラシック音楽文化を盛り上げていきたいものです。韓国・新潟・中国(ロシア)を結ぶ航路ができるそうですが、これを機に、これらの地域の音楽家との交流も盛んになるといいですね。ボリショイオペラなんかも、その伝で新潟に来てもよさそうな気もしますが。

>睡魔と闘ってしまいました(ごめんなさい)。蕎麦屋で焼酎の蕎麦湯割りが過ぎてしまったようで猛省。

飲むのはやはり、音楽会の後がいいですね。
私は今回、イザベル・ファウストのリサイタルと『オネーギン』公演が続いたので、その2日とも終了後に同じ飲み屋に行きました。といっても某魚民ですけど。そこでは焼酎のボトルキープをしてくれるというので、2日かけて1本空けました。ウィスキーと違って焼酎はアルコール濃度が低いので、2日あれば720ML瓶は飲めちゃいますね。

2874.訂正。東京集中  
名前:C5    日付:7月1日(水) 21時39分
スイマセン。演奏回数、東京だけで4割以上、関東をあわせると6割らしいです。1極集中が凄いですね。

2873.大植さん  
名前:C5    日付:7月1日(水) 21時15分
drei Buchtenさん、長い猫さん東京公演楽しまれたようで何よりでした。
私も先月はエディジョブソンというミュージシャン(ロックですが)のコンサートの為、東京に足を運びました。
クラシックコンサートの4割は首都圏で開かれているらしいですが、外来オケ、オペラになるとその比率はまたグンと高くなるのでしょうね。

大植さんとハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーは3年前にりゅーとぴあに来ましたね。キビキビした指揮ぶりだったと記憶しています。一回、大阪フィルで聴いてみたいのですが、まだ実現していません。
しかし、大植さん、雑誌の表紙で見ましたが、最初大植さんとわかりませんでした。

サントリーには常連のフライグブラボーおやじがいるみたいですね。困ったものです。

2872.大植英次指揮 ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー&小菅優(p)  
名前:長い猫    日付:7月1日(水) 18時16分
6月27日(土)サントリーホールにて標記コンサートを聴いて来ました。

♪ベートーヴェン・プログラム:「エグモント序曲」「ピアノ協奏曲第3番ハ短調」「交響曲第7番イ長調」
♪アンコール:メンデルスゾーン「無言歌集第5巻より『五月のそよ風』」「同第6巻より『紡ぎ歌』」(小菅優)
 チャイコフスキー「組曲第4番『モーツァティアーナ』より 第3曲『祈り』」

大植英次さんは大阪フィルで何度かマーラーを聴いていて、なかなかいいと思っていたので、念願のハノーファーとの演奏が聴けてよかったです。大植さんはハノーファーの首席指揮者に就任して今年で11年目、首席指揮者としては今回が最後の日本公演となり、今後は終身名誉指揮者の立場になるそうです。

最初にエグモント。ゆったりとした演奏で睡魔と闘ってしまいました(ごめんなさい)。蕎麦屋で焼酎の蕎麦湯割りが過ぎてしまったようで猛省。

2曲目は小菅優さんの登場でピアノコンチェルト3番。3番はオケとピアノのどちらかが主人公、というよりはかなりオケも主張してくるので、闘いになるような印象を持っています。その意味では小菅さんが少々押されているような感じがしました。第2楽章はかなりスピードを落としており、果敢に表現に挑戦していました。ですがなんとなく一本調子な感じがぬぐえない。彼女の演奏はこのような曲調の時はいつも冷やかな印象を受けてしまうのです。が、第3楽章は小菅の本領発揮。アルゲリッチを彷彿とさせるような、正確なテクニックと、奔放な音色が大変素晴らしかった。

小菅さんのアンコールはメンデルスゾーン。やはり感想は同様で、速弾きでは若鮎のような活きの良さが発揮されていい演奏ですが、情感が必要な曲では情熱の温度が低いような印象です。彼女は今後も注目して応援していきます。

休憩あけに交響曲7番。第一・第二バイオリンを左右に振り分け、ベースを最後列中央に一列に配置。前半同様かなりゆっくりしたテンポで、ディテールにかなりのこだわりを持った演奏です。音符めいっぱいの長さに音を維持し、譜面ぎりぎりであろうくらいにリズムに躍動感を持たせています。メロディがうねるようでロマンティックな響き。ハノーファーの音ですが、木管はやさしい音色、すこし音量が物足りない感はあります。弦楽器はクリアというよりは、やや硬めの温かい音色なので重厚感があります。オーディオでいうと、アキュフェーズとB&Wの組み合わせのような感じ。私たちはマッキントッシュとB&Wの組み合わせのクリアな音のほうが好みです。

第4楽章はみごとな盛り上げ方で、オケを全開に鳴らしていてこちらの魂も揺さぶられました。7番は何度かライブで聴いていますが、私の中ではかなり上位にランキングできる演奏だったと思います。アンコールはチャイコ、これもなかなか素晴らしかった。「祈り」のあとの沈黙がすごく長くて、緊張してしまった(笑)祈りを続けるかのような大植さんがまだ手を降ろさないのに、あの空気のなか一番最初に「ブラボ」って手をたたき始めたオヤジってほんとに…(苦笑)

余談ですが、大植さんがずいぶんお痩せになったので驚きました。あまりダイエットがすぎませんように…
http://www.kajimotomusic.com/news/2009/06/05/-2.php

>drei Buchten さま
オペラを堪能されたのですね!羨ましいです♪

2871.ロシア国立ボリショイ・オペラ公演 『エフゲニー・オネーギン』(東京文化会館、6/24)  
名前:drei Buchten    日付:6月29日(月) 17時46分
 『スペードの女王』を見て3日後、今度は『エフゲニー・オネーギン』を観劇しました。これまた実演では初めてです。会場は変わって東京文化会館。3日連続公演の初日ですが、会場の玄関前には「チケット求む」の札を掲げた人が何人か立っていました。満席だったのでしょう。ただし、2日目と3日目の公演についてはロビーでチケットを売っていました。本日の座席は1階9列目の中央近く。

主要配役とスタッフは以下の通り。

ラーリナ(女地主): マグヴァラ・カスラシヴィリ
タチアーナ(ラーリナの娘): タチアーナ・モノガローワ
オリガ(タチアーナの妹):マルガリータ・マムシーロワ
フィリーピエヴナ(タチアーナの乳母): エンマ・サルキシャン
エフゲニー・オネーギン(レンスキーの友人): ウラジスラフ・スリムスキー
レンスキー(オリガの婚約者):アンドレイ・ドゥナーエフ
グレーミン公爵(後のタチアーナの夫):ミハイル・カザコフ
ボリショイ劇場合唱団、管弦楽団
指揮: アレクサンドル・ヴェデルニコフ
演出: ドミトリー・チェルニャコフ

ヒロインを演じるタチアーナ・モノガローワは、『スペードの女王』の第2日目でもヒロインを演じ、私の見た第3日目では開演前のトークに出演していて素顔を拝見しましたが、『エフゲニー・オネーギン』でも初日と3日目でヒロインを演じる活躍ぶり。期待に違わぬ好演を見せてくれました。

幕が開くと、そこは大広間で、奥に大きな丸テーブルが置かれ、集まった近所の人々が宴会に興じています。『スペードの女王』の舞台が写実性より象徴性を重視していたのに対し、こちらは部屋の内部も窓や扉やシャンデリアが普通に配置されていて、あまりとっぴさがない演出のようにも思えるのですが、実はこの大広間が第1幕・第2幕を通して舞台として使われるところが本演出のミソ。本来であれば第1幕は庭で始まるはずで、大広間が舞台になるのは第2幕になってからであり、その第2幕でも決闘の場面は野外になるはずですが、この公演ではタチアーナとオネーギンの出会いからレンスキーとオネーギンの決闘まで、すべて大広間が舞台なのです。

そしてタチアーナは、オネーギンに恋をして夜中に自分の恋情に悶々とする場面ではしまいにテーブルの上に上がってしまい(田舎とはいえ、地主のお嬢様がそんなことしていいのかと思いますが、高鳴る心情の表現ということでしょう)、恋情が最高潮に達すると、バンという大きな爆発音とともにシャンデリアが消え、閉じていた窓がぱっと開き、早朝の光が室内に差し込みます。まさに爆発せんばかりのタチアーナの心と、眠れずに過ごすうちにいつのまにか朝が来ていたということが、一瞬のうちに表現されるのです。

演出のミソはもう一つあり、第3幕の最終場面でオネーギンが公爵夫人となったタチアーナに愛を告白するところですが、最初と最後に公爵が同席しているという設定で、それによって公爵とタチアーナの愛情がゆるぎないものであることが示されています。

歌手はみなすばらしく、特に不満はありませんでした。タチアーナとオリガ、レンスキーとオネーギンという、対照的な性格の姉妹・友人の描き方や、これは『スペードの女王』でもそうですが、個人と群衆の関わりなどが、音楽によって見事に表現されています。このオペラの最大のヤマはやはりタチアーナが一人でオネーギンへの恋情に悶々とするところですが、ディスクで聴くと長々としているのに、実演で見ると全然長く感じられないですね。よく言われるように、このオペラはむしろ、タチアーナをタイトルにすべきなのです。というわけで、またまた大満足の一夜でした。

なお、主演のタチアーナ・モノガローワの写真がこちら(↓)からごらんいただけます。

http://ja-opera.seesaa.net/article/116620712.html

2870.ロシア国立ボリショイ・オペラ公演『スペードの女王』 (NHKホール、6/21)  
名前:drei Buchten    日付:6月28日(日) 16時13分
上京した日の午後2時開演の標記オペラを見ました。座席は1階12列目ほぼ中央。ホールは満席に近い入り。このオペラを生で鑑賞するのは初めてです。

主要キャストとスタッフは以下の通り。

ゲルマン: ウラディミール・ガルージン
エレツキー公爵(リーザの婚約者): ワシリー・ラデューク
伯爵夫人(リーザの祖母): エレーナ・オブラスツォーワ
リーザ: エレーナ・ポポフスカヤ
マーシャ(リーザの召使)/プリレーバ(劇中劇のクロエ): アンナ・アグラトワ
合唱: ボリショイ劇場合唱団
児童合唱: 杉並児童合唱団
指揮: ミハイル・プレトニョフ
演出: ワレリー・フォートキン

幕が開くと、舞台上には歩道橋のようなものが太い柱に支えられて舞台の上3〜4メートルくらいの高さにかかっています。オペラはこの橋の上をメインに、時として下の部分でも繰り広げられます。室内であることをはっきりさせる場合は背景に窓枠などが出てきますが、リアリズム基調ではなく、象徴性を重視した演出と思われました。これによって、このオペラの特徴の一つである群衆と個々の登場人物との交錯が鮮明に表現されたり、また時には上と下の双方の空間を利用することでその区分けが明確に付けられたり、といった効果が上がっていたようです。

歌手は総じてレベルが高く、強いて弱いところを挙げるならエレツキー公爵を演じたワシリー・ラデュークのアリアがやや物足りなかったことくらいでしょうか。ヒロインのリーザを演じるエレーナ・ポポフスカヤはすらりとした体型の美人でいかにも貴族令嬢といった感じですし(下↓のリンクから写真を見られます)、その祖母である伯爵夫人を演じるエレーナ・オブラスツォーワは逆に(といっては失礼ですが)ものすごく貫禄と威厳があって、これまた役にぴったり。しかし個人的に一番惹かれたのは、劇中劇でクロエを演じたアンナ・アグラトワでした。とっても可愛らしくて、貴族的で高貴そうなヒロインと違ってオレでも手が届きそう、と思わせるところが魅力的(笑)。背もあまり高くないし、その点でもオレと釣り合いがとれそう、とも(笑)。ちなみに、この劇中劇の音楽がすばらしくよくできているんですよね。

今回生で『スペードの女王』を見て、あらためて大傑作オペラだと痛感させられました。私はチャイコフスキーのバレエは生で見たことが全然ないんですが、劇に音楽を付けることに関してこの作曲家の右に出る人はそうそういないだろうと思いました。人物の置かれた立場や動き、群衆の役割、そして劇中劇など、さまざまな局面にわたってすばらしい音楽が繰り広げられ、チケットはかなり高価だったんですが、投資の甲斐あり、大満足といったところです。

東京では同じ劇団の公演で『エウゲニー・オネーギン』も鑑賞しましたが、それはまた明日ということで。

http://ja-opera.seesaa.net/article/121143237.html

2869.お詫び  
名前:drei Buchten    日付:6月27日(土) 14時52分
すみません。
上京中に行った音楽会のことを本日書くと予告しましたが、手違いがあってパンフレットを入れた荷物が昨日届かなかったので、明日以降に延期します。

留守中に、注文していたアンプ(DENON PMA-1500AE)が届いていました。まだちょっとしか聴いていませんが、音が以前よりなめらかになった感じです。

2868.イザベル・ファウスト バッハ無伴奏ヴァイオリン・リサイタル (浜離宮朝日ホール、6/23)  
名前:drei Buchten    日付:6月26日(金) 18時51分
数日上京してきました。6月23日の夜に聴いたのがこの音楽会。イサベル・ファウストは昨年新日フィルとの共演でベルクのヴァイオリン協奏曲を聴きましたが、リサイタルは初めてということで、期待していました。10列目左寄りの席。会場は8〜9割りくらいの入り。

プログラムは、次の通り。
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
(休憩)
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
(アンコール)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番よりアンダンテ

バッハの無伴奏曲ばかりのリサイタル。伴奏のピアニストもおらず、演奏者はたった一人で聴衆と向かい合うことになります。そういう孤独感と選曲が、始まる前から何となく厳しい雰囲気を予想させたのですが、結果としては、うーん、微妙なところでしょうか。

まず、赤のドレスに身を包んだファウストの音色の美しさ、響きの良さ、技巧の完璧については何も言うところがありません。浜離宮ホールでは以前にもセルゲイ・ハチャトリアンのヴァイオリンリサイタルとアネル・ビルスマのチェロ・リサイタルを聴いたことがありますが、大きさがちょうどいいし、響きも美しく、弦のリサイタルには最適のホールと言えるでしょう。そういう条件の良さに弾き手の魅力ある音色と卓越した技巧がプラスに働いて、その方面での心配はまったく無用でした。

で、問題は解釈なんですが。全体として急がず、特にゆっくりした楽章はじっくりと引き込んでいくスタイル。それで音楽の情感や精神性が身にしみてくれば文句なしなのですが、どうもそうならない。彼女の解釈は、例えばオイストラフだとかズーカーマンのような分かりやすい解釈というのとは少し違っています。楽譜もまともに読めない身でこういうことを言うのは何ですが、一つ一つの音の長さが聴き手の感性に最適なようにはできておらず、そこから多少ズレようとする意志が働いているかのよう。それはそれで、分かりやすすぎるというのは底の浅さにつながる場合もあるのでいいのですが、それでバッハの音楽の真髄が感じられたかというと、微妙なんですね。これは特に前半の2曲について言えることでした。

後半の有名なパルティータ第2番は、その点比較的穏当な解釈で納得して聴けましたし、アンコールのアンダンテも良かった。

ただ、終演後CDを買ってサインしてもらおうという気にならなかったのは、前半の印象が尾を曳いていたからでしょう。でも、彼女の感性のありどころを突きとめるために、また機会があったらリサイタルを聴いてみたいと思います。

上京中聴いたこれ以外の音楽会については、また明日。

2867.投稿御礼  
名前:drei Buchten    日付:6月20日(土) 18時45分
みなさま、書き込み、ありがとうございます。

>今年唯一のサヴァティカル破り(あれっ?)となりますが

 他のサイトを拝見すると、本当に「あれ?」ですね(笑)。

 明日から私は数日上京します。みなさま、留守中はどうかよろしく(笑)。


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