今回移籍決定との報道もあって、一瞬「おっ」とも思いましたが、 基本的にメルカートは公式の会見や期限切れまでは分かり難いものです。 日本でも多くの報道があり、一部批判されている報道もあります。
とはいえ、今回は注目も高く(連日の報道で無理やり高くなったとも 言えます)、多くの人が日本での報道も向こうの大衆スポーツ紙と 変わらないレベルの信憑性である事が分かったのではないかと思います。
移籍に関しての話題は昔はあまりサッカーで聞くことはありませんでしたが、 W杯後のサッカーの盛り上がりや、香川や本田を筆頭に欧州での日本人の 活躍が増えたり目立ってきたという事で、大きく扱えるだけのネタに なったり、その量が増えて来たという事があります。 いい飯のタネであるという事を覚え始めたとも言えるでしょうが・・・。
特にこの時期はJリーグも中断してますし、また1月末までが欧州の冬の 移籍市場のマーケット開催時期なので、こういう話題が最も注目度が 高くなるでしょう。尤も、先にも述べたように日本人が欧州で比較的 大きなクラブで活躍出来ている例があるからこそで、少しずつ こういう話題を扱えるようになって来たのだなあという感慨もあります。
個人的には最初からスポーツ紙の信憑性はこんなものと思っているので、 大方は予想通り‘予想通りにならない’ものだなあと思いました。 海外の移籍情報もそんな感じです。というより、日本のスポーツ紙が 欧州のクラブにパイプを持っているというのほとんど考えられない、 またあっても極稀なケースだと思うので、基本的にはあちらのメディアが 出す情報がソースです。その過程では翻訳一つでもニュアンスが異なるし、 あちらの独特の言い回しや空気もあります。日本のメディアが ‘自分達がそう思いたい内容’に解釈する事はあるでしょうし、 単に売れそうだからそう解釈するという事も起こるでしょう。
ぶっちゃけて言うと、一面やタイトルに「移籍」や「有名選手名」を 載せるだけで部数が伸びたり閲覧数が増えるので、もう色々折り込んだ上で 分かって報道している、というのが個人的な印象です。 だからやっぱり、信憑性は今までと変わる事はありません。
言葉が分かるなら最初からあちらの新聞社のサイトを見てもいいくらいです。 もちろんあちらの大衆スポーツ紙も当然ながらその信憑性は推して知るべし ですが・・・現地に居るだけにクラブの関係者と仲がいいとか、 選手と知った仲という記者を抱える所もあるので、そういう点で 情報に関してアドバンテージがあるのかな、とは思います。
しかしながら、移籍市場の楽しみ方は結局妄想や空想に付きます。 メディアを鵜呑みにして後で怒るなんて最初からどんだけ信用してるんだよ、 というくらいで。 話半分で聞きつつ、移籍したらどう使われるんだろうと話したり、 ユニフォームを着せたコラ作ったり、活躍は出来るだろうか、 あのチームとも戦えるのだろうか・・・などなど、夢のある話で 仲間内で盛り上がる、そんなのが普通の楽しみ方だろうと思います。 そしてその夢がただの楽しい空想で終わる可能性が常にあるという事を 前提としておく事だろうと思います。 最初から誰も責任のある事を言わない(言えない)舞台なので、 自分達も責任を負ったり求めたりせずに、心躍る妄想を楽しみたいものです。
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