お大事になさってください、と言っても病名不明ではどうお大事にすればよいのかわかりませんね・・・これこそ「おざなりの台詞」でした。失礼。
懐かしいタイトルについ一言。 「けんかえれじい」やはりうけませんでしたか。私も若い人に何度か勧めて皆はずしました。(笑)
あれは全体が、熱血教養文学。甘く切ない青春映画。黒澤三十郎。難病悲恋映画。等のパロディーになっているので、それらの定番オバカティストを笑って楽しみつつ、終番に近付くにつれて底に流れていた暗い時代の予兆が顔をだしていくところが見所。オバカ部分をマジで受け止めたら拒絶反応をおこすのは当然でしょうね。
学生時代に日活の添え物扱いだったこの作品を封切り館で観たときには嬉しかった。以後夏になると名画座で「けんかえれじい」と「八月の濡れた砂」の二本立てが定番メニューになっていましたね。飲み会ではかならず誰かが主題歌を歌っていた。
けんかえれじい」続編のシナリオは「映画評論」か「シナリオ」に載っていましたね。鈴木清順氏はトークショーで「続編の見所」を質問されて、ラストシーンで一面に続く菜の花畑のなかに騎六が消えていく最終シーンを撮りたかったと語っていました。
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