先日、上野の東京国立博物館へ出かけた。 NHKのテレビで紹介していた「薬師寺展」を見るためだ。 上野は修学旅行で寄ったような気もするが、ロダンの作品「考える人」を見た記憶があるので国立西洋美術館だろうか。 修学旅行では、奈良へも行ったので「薬師寺」も見学したのだろうがはっきりとした記憶がない。あるのは鹿のことだけ。
「薬師寺展」は、観覧料1,500円(前売券は1,300円)以上の価値がある。 目玉は「日光菩薩立像」と「月光菩薩立像」だが、「聖観音菩薩立像」と比較して見ると相互の素晴らしさがいっそう引き立ってくる。 「聖観音」の直立・対称/シンメトリーの美しさに対し、「日光」「月光」は、わずかに腰を曲げ、体重をやや片側にかけた立像が左右対称に配置されている。その美しさは甲乙付けがたい。 テレビでも紹介していたが、3像とも薬師寺では見ることのできない背面を見ることができるのも希少なことである。 修学旅行は駆け足で見学するため、記憶に残るのはあわただしさだけ。高校生の目ではまだその価値や美しさがわからないだろう。 もう一度、修学旅行でめぐった土地や寺社仏閣をゆっくりとなぞってみたいものだ。
他の展示物や展示館を回って2時間あまりを過ごした。 桜も満開、これも楽しめた。
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