TOKOさん ありがとうございます。 ほぼ同じようなことを言われました。 TOKOさんは人工腎臓の現場をご覧になったことはおありでしょうか。 例えばHIT(ヘパリン起因性血小板減少症)&アミロイド症の患者さんに「J038人工腎臓」を「その他の場合」で血液透析濾過(HDF)で6時間行った場合、処置点数1580点(15800円) 必要物品は ヘモダイアフィルター:償還2790円 透析液カーボスターL6L:薬価1881円 血液濾過用補液サブラッドBSG 2020ml×3:薬価1292×3=3876円 エポジン注3000シリンジ:薬価3099円 アルガトロバン10mg×6:=薬価1365円×5=6825円 2790+1881+3876+3099+6825=18471円かかるんです。
慢性維持透析「ロ」なら処置2235点(22350円) 必要物品 ダイアライザーが償還1500円くらい 透析液が600円くらい サブラッドはHDなんで不要 エポジンよりネスプなんで1回あたり1800円くらい ヘパリン200単位/ml透析用20mlで107円 これらで4000円くらいなんで処置2235円から引かれても18000円くらい残るわけです。ここからやりくりするわけですが。 これに対して「その他の場合」は慢性維持透析1回の4から5倍も材料にお金がかかるのに15800円から捻出したら毎回マイナスなんですよね。 「その他の場合」で特定医療材料が請求できない根拠はいったい何なんでしょうか。 レセの方に文句言っても仕方ありませんが…。
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