我が田母神閣下の別のお筆先に接することが出来て、いたく感動しましたので報告します。
『航空自衛隊を元気にする10の提言』です
その1 http://s01.megalodon.jp/2008-1104-0952-37/15b-nakama.hp.infoseek.co.jp/Tamogami/2003_07Tamogami01_frame.html その2 http://s01.megalodon.jp/2008-1104-1000-27/15b-nakama.hp.infoseek.co.jp/Tamogami/2004_03Tamogami02_frame.html その3 http://s03.megalodon.jp/2008-1104-1001-02/15b-nakama.hp.infoseek.co.jp/Tamogami/2004_07Tamogami03_frame.html
内容をほんのちょびっと紹介しますね。
【危険の確率を考える】 自衛隊の場合1機落ちたら、また落ちるかも知れないと考えるが、今日事故があったら、明日は多分事故はないだろうと考えるのが真理に近いというものである。自衛隊は事故等の発生に対しもっと楽観的になって良い。 (よくなあいっ!)
【あれでいいんだ同好会】 事故を起こしたことは謝罪するにしても、少なくともそれに対する隷下部隊等の対応については「あれでいいんだ」と言わなければならない。・・・隷下部隊の対応はいつでも合格点であることを信じよう。みんなであれでいいんだと言おう。私は自称、航空自衛隊の「あれでいいんだ同好会」の会長である。 (そ、それで厳正な規律が保たれるのかあ?)
【厳正な秩序と組織の能率は反比例する】 厳正な秩序にも適度のあそびが必要であり、あそびがないと仕事の能率はどんどん低下する。 (上のあんたがそれを言っちゃあおしめぇだろう?)
【後輩に夢を与える】 航空事故や服務事故等で基地対策を実施する場合は 相手が空自の味方であるか否か、日本国民として国家の発展を真に願っているか否かが対応の重要な分かれ目になる。 味方ではないと考えられる人やある種の思想を持った人に十分な誠意を尽くして説明したり、細かい調整をしたりするのは基本的に間違いである。 ・・・(事故など起こすと)自衛隊は基地周辺に対し謝り続けるような構図に近づいているような気がしてならない。部隊指揮官等がもっと毅然として国民に接することができるようにしなければならない。彼らが精神的に萎縮して自信を失っているようでは・・・国の安全保障上マイナスである。 ・・・決して「部隊は一体何をやっているんだ」などと言うなかれ。
(要は飛行機なんてそう墜ちるもんじゃない、気楽にいこうぜ、事故を起こしてもペコペコするな、強気に出ろ、反自衛隊の奴らなんか相手にするな、現場を叱るな・・・ということだよね。ダイジョーブか?おい)
【えこひいき大作戦とお邪魔虫大作戦】
私は決して違法行為を勧めているわけではない。 公正、公平にもグレーゾーンがある。 このグレーゾーンを親自衛隊派の人たちのために最大活用すべきである。 私は自衛隊はもう少しえこひいきをしていい、即ちグレーゾーンを活用していいと思っている。
毎年秋に小松市のどんどん祭りが開催される。 ・・・小松基地司令(閣下のことです)は(ひな壇に)並ぶ必要がないという連絡を受けた。 私は監理部長を派遣して是非並ばせて欲しいと申し入れを行った。 結果はやはり並ばなくていいというものだった。 それでも私は諦めなかった。 ・・・私は、開会式の時間にひな壇のちょうど正面になる陸上競技場の観覧席に制服を着て副官とともに座っていた。 開会式の直前になって私の姿を見つけた祭りの実行本部の人がやってきてひな壇の人たちが基地司令にもこちらに並んでもらってはどうかと言っているということで、結局私はひな壇に並び場内放送で紹介を受けることになった。これを私はお邪魔虫大作戦と呼んでいる。 ・・・小松の祭りに集まった人たちは、基地司令のそれなりのステータスを認めることになったと思う。
(どんどん祭りのひな壇に座るのがステータスで、だから頑張ったって、自慢・・・になってるのか?そうなんです、彼の中ではそうなんです。次のを読んでください。)
【80対20の法則】 さらに言えば自衛隊でも上級の指揮官になれば部内の仕事は20%ぐらいにして、自衛隊の外で自衛隊のための仕事をすることに80%以上の努力を費やすべきではないかと思っている。 (仕事は2割、あとの8割は祭りのひな壇に座ったり、アパの社長とワイン飲んだり、エッセイ書いたり、ですかい?・・・大丈夫か?日本の空は!)
まあ、こういう人が空自の元トップで、誇りある日本を作るためにたたかっている、いまやライトの希望の星なんですなあ。 はあ〜・・・
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