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品質工学会 Kazzの品質工学特集
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6028.安心と安全は別物 返信  引用 
名前:kazz@管理人    日付:2018年1月13日(土) 23時15分
科学と技術は全く別物であることはご承知だと思うが、安心と安全も全く別物なのである。
安心は信頼性が高いことで、品質工学では機能性評価やパラメータ設計で機能の安定性を高めることであるが、安全は信頼性をいくら高めても寿命があることは理解できるだろう。
問題は寿命が来たとき必ず破壊するのだから、破壊した時いかに安全に人間に危害が及ばないかを考えることが必要である。飛行機の信頼性が高いことは当然のことであるが、飛行機が落ちたとき人間に被害がかからないかを考えることが安全設計なのである。
数年前に起きたトンネル事故でもトンネルの信頼性を高める設計は当然必要であるが、トンネルの壁が落下して犠牲者が出たのは安全設計を怠ったからである。
科学は自然の現象を追究することであるが、技術は人間が自然を破壊して目的機能を達成することであるから全く別物であるのと同じことなのである。
世の中がこのことを理解していないため、JR福知山線の脱線事故などが起こったのである。
信頼性設計は大切なことであるが、信頼性に頼るのでなく、事故を最小にする安全設計が大切なのである。

http://kaz7227.art.coocan.jp

6015.東レでもデータ改竄発生 返信  引用 
名前:kazz@管理人    日付:2017年11月30日(木) 18時50分
経済産業省に送ったメールの内容

東レでまたまたデータ改竄が発生しました。
前にも述べましたが、日本全国の企業で多かれ少なかれ同じことが行われているのだと思います。
結局は「技術力」がないために、下流の生産段階で規格に適合せずデータの改ざんが行わざるを得ないのです。
しかも、決められた規格値そのものが「市場品質」ではなく、「工程品質」の問題なのです。この工程品質(標準条件)の規格すら合格しないのですから、ノイズ(使用環境条件や劣化)にロバストネス(頑健性)な市場品質に合格しないのは明らかなのです。
最近のトヨタのタイヤの寿命が3年以内で交換しなければならないのをご存知ですか。
トヨタの販売員の話では、昔のタイヤの品質に比べてコスト低減のために寿命が短くなったというのですから驚くばかりです。「田口先生はメーカーは泥棒より悪い」と言われていました。私が3年前に購入したアクアのタイヤは3年以内に劣化して4輪とも全部交換しました。
JIS規格の「規格の決め方」など考える前に、機能性評価とパラメータ設計で市場品質を改善することが大切です。これからも全国の企業でデータ改竄事件は続くと断言します。 日本のメーカの品質は中国に先を越される日も遠くではないと予測します。
http://kaz7227.art.coocan.jp



6024.Re: 東レ子会社(東レはハイブリッドコード)の納期優先
名前:kazz@管理人    日付:2017年12月28日(木) 8時15分
本日の読売新聞によると、品質より納期を優先したことが明らかになった。
2008年4月からデータ改竄が始まり、2016年10月東レ社長が問題を把握した経過が発表された。
繊維(タイヤコード)の検査データ149件を改竄していたことが公表された。「納期に間に合わないため、品質には問題がなく規格内にとどまるだろうとの思いがあった」
品質保証室は、人員不足で本来は室員が起こなうべき検査を室長自ら行い、夜明けまで残業することが常態化されていた。
私も現役時代、子会社に出向したとき、品質が規格に入らない部品を問題ないとして「特採」で採用したことがあったが、同じような事態が50年後の現在でも日本の企業で行われていたことに驚いている。
日本ではほとんどの企業で大なり小なりで、納期優先で行われているのが現実ではないだろうか。

6018.今日から二度目の入院 返信  引用 
名前:kazz@管理人    日付:2017年12月13日(水) 10時11分
10月25日にに入院して狭心症対策で右冠動脈にステントを2本入れましたが、
14日に左冠動脈に1本ステントを挿入します。恐れ多い話ですが、陛下は3年前
に心臓にバイパス手術をされましたが、私の誕生日は27日ですから陛下より4日
遅いのです。84歳を迎えて、終活の目標を新たに立てて頑張ります。
今日から日本の各地の病院で無痛で注射ができるような麻酔シートを貼ることが
行われるようですね。糖尿病患者には福音ですね。



6020.Re: 今日から二度目の入院
名前:kazz@管理人    日付:2017年12月17日(日) 18時2分
三日間の入院で本日退院しました。
前回に続いて左冠動脈にステントを挿入しました。病名は「無症候性心筋虚血」で症状がなくても血液が不足して失神やふらつきが発生する病気です。高齢者は痛みにも鈍感になり日常生活をしていますが、狭心症や心筋梗塞の前兆になる年寄り特徴な病なのです。
今回は石灰や油などで血管の狭窄があり、風船とステントで血管を拡張する手術を行いました。
時々経過を診断する必要があるようです。
高血圧平常でも160oHgから140oHgの範囲のため降圧剤で血圧管理を行うことにしました。
最悪の場合は天皇陛下が行ったバイパス手術になるようです。

二日目ですが、血圧は130〜140台に安定して、脈拍が50台に高まりました。血管が拡張して血流の流れが改善された結果ではないかと考えています。


6021.Re: 一日二食の実行
名前:kazz@管理人    日付:2017年12月19日(火) 14時13分
高血圧対策のため朝食抜きで一日二食を実施することになった。
人間は40歳過ぎたら2食で十分でカロリー制限することが大切である。
しかも玄米食が理想であるので肉食は控えることが必要である。
ステントを挿入してから血圧は150mmHG 以下で脈拍が30台から50台に
改善された。血管拡張の成果だと考えている。

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6023.Re:心臓病には要注意
名前:kazz@管理人    日付:2017年12月27日(水) 10時40分
今朝のNHKテレビで報道されたが、突然死が心臓の心筋梗塞によるものが原因であるということが報道された。突然死の年齢が40代でも起こるのである。私の場合は無症候性心筋虚血で、大冠動脈の狭窄が原因であるが、微小血管狭窄症の場合は、心臓の毛細血管で起こるもので簡単には見つけられないのである。
若い女性にも起こるもので閉経期の40台から50台に起こることが多いのである。最近では篠沢教授や野村佐知代など有名人の突然死は心筋梗塞が原因である。
私も若い頃から時々胸の苦しみを感じていたが数十秒でなおってしまうので、医者の診断を受けずに来てしまったが、原因は微小狭心症だったのかもしれない。今回は酒を飲んだ後で起こる失神の診断で脳のMRI検査から出発して、循環器科に回されて血管の狭窄が発見されたのであるが、胸の痛みを感じなくても無症候性心筋虚血があることを疑うことが大切であることを痛感したのである。
読者の皆さんも心臓病には十分注意してください。

6019.ISO国際規格の紹介 返信  引用 
名前:kazz@管理人    日付:2017年12月13日(水) 10時36分
スレッド6012で紹介したISO国際規格http://kikakurui.com/z9/Z9061-2016-01.html
をダウンロードしたらJIS規格を閲覧できますが、正式に購入した内容に比べて読み
にくいので、正式な規格を読みたければ5000円で購入できます。

6016.品質管理と品質工学の融和について 返信  引用 
名前:kazz@管理人    日付:2017年12月1日(金) 17時10分
谷本会長様

突飛なことを申し上げますが、最近の市場の企業の品質問題を考えてみると「従来の品質管理」の中に品質工学の考えていることを融和させて、「新しい品質管理」として品質管理の足らない局面を補ったものとして世の中に普及させることが至上命題ではないかと考えます
が、いかがなものでしょうか。
品質工学の良さをいくら強調しても反発が起こるだけで、品質工学の考え方の発展にはならないように感じています。
品質工学側で制定したJIS規格やISO国際規格が世の中では普及しないのが現状です。
従来の品質管理は手法としては統計的手法を活用した工程品質の改善が中心だったのですが、考え方は品質工学と同じのはずです。
曼荼羅の世界で考えれば共通的概念に統一できるはずです。
科学と技術は別物ですが、目的は人類にとっては汎用的なものです。
従来の品質管理で試験や検査を強調しても現在の市場問題は改善できないのですから、再発防止と未然防止のやり方を融和させた品質管理を世の中に定着させる努力が必要ではないでしょうか。
田口哲学を世の中に普及定着させるためにはアウフヘーベンの哲学が必要だと考えています。



6017.Re: 品質管理と品質工学の融和について
名前:kazz@管理人    日付:2017年12月1日(金) 17時4分
谷本会長のコメントです。

原先生

全然突飛では有りません。
私は「一発完動」以来品質管理と品質工学の融和させることがPPM時代の品質管理と思っています。
さらにこの融合が品質管理すなわち製造管理と技術管理と融合させ、日本産業の復活に繋がると主張しています。

先日品質管理学会の椿元会長と面談し、共同で新しい品質管理の有り方を研究しようと合意しております。
現在近岡事業部会長の下品質管理学会と調整中です。
スタート出来れば皆さんにお知らせします。各研究会でも積極的に他団体との協業を進められたらと思います。

おっしゃるとおり、一方的に主張するだけではなく、多くの学会、団体との共同で研究することも大切です。
またいろんな機会を捉えてもっと外部へ発信する必要が有ります。現在一般社団法人企業研究会の機関紙への
投稿を皆さんにお願いして進めています。企業の経営層へのアピールのつもりです。
もっともっと外部に向かって発信する機会を作って行きたいと思います。
よろしくご支援下さい。

6009.三菱系2社のデータ改竄について 返信  引用 
名前:Kazz@管理人    日付:2017年11月24日(金) 16時18分
政府に投稿した件です。

またまた三菱系2社でデータ改竄が発生しました。
神戸製鋼の場合にも申し上げましたが、取引の段階で同じことが発生したのです。
このことは日本全国の企業でも同じことが起こることは目に見えるようです。何故なら企業の生産性が劣化しているのです。
開発段階で開発の生産性は機能性評価とパラメータ設計で市場品質の向上を図り、生産段階では工程品質の改善に損失関数を使って、BtoBの取引の段階で先日も申し上げましたJIS規格で決めた「規格値の決め方」を用いて生産者と購入者の両方が納得する規格公差を決めて取引することができるのです。現在は両者の納得する規格が決められていないばかりか、生産者が決めた規格公差すらデータが改竄されているのです。政府や官庁では上記の内容はご理解いただけないと思いますが、企業に対してISOや品質管理でJIS規格の徹底を指導されることを期待します。品質工学では3種類のJIS規格を制定するとき参加しました。更に最近国際規格でも製品のパラメータ設計や規格値の決め方を制定されました。調査していただければご理解いただけると思います。

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6011.Re: 三菱系2社のデータ改竄について
名前:kazz@管理人    日付:2017年11月24日(金) 17時47分
今日もスズキの車のリコール問題で社長の謝罪会見が行われた。
日本ではTV番組の「陸王」に代表されるように、NHKのプロジェクトX型の仕事のやり方から脱出できないのである。
汗水たらして長時間働いて成果を出す体質に慣れると、プロセスの悪さについて反省して仕事のやり方を変えようとは考えないのである。問題が起これば原因を追究して問題を解決した人が評価されるのである。
効率的な仕事のやり方の良さを社内教育で頭で理解しても心底理解していないため応用ができないのである。研究会で発表される事例を見ても手法だけは使っているが、本質が理解されていないため、駄目な結果に終わっているのである。
田口先生が研究発表大会で「本日の事例はすべて間違いです」と言われたことを思い出す。最近のQES大会の事例でも同じことが繰り返されているのである。品質工学の考え方を理解することは時間がかかるので、あきらめて従来のやり方に戻ってしまうことは残念なことである。
田口先生は「普及には関心がない」と言われたが、とにかくたくさんの事例に挑戦して真意をくみ取るしかないのである。

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6012.Re: スズキのリコール問題について
名前:Kazz@管理人    日付:2017年11月24日(金) 20時17分
本日スズキのリコール問題で社長が謝罪の会見があったので、経済産業省に下記のメールを送りました。

再三申し上げますが、神戸製鋼、三菱関連企業、スズキなどデータ改竄がなぜ起こるのかについて、出荷段階の問題は生産段階の問題ではなく、源流の技術開発段階や上流の製品開発段階で技術力の評価が正しく行われていなかったことが問題だと思います。先ほど申し上げましたJIS規格は下記のとおりですが、4,5の規格は開発段階で技術力を評価するものですが、開発段階で市場品質を確立するものです。いくら固有技術が優秀でも、科学的思考だけでなく、ものづくりでは「技術的思考」が必要なのです。
JIS規格の1,2,3は製品を検査する段階で活用するもので、BtoBのように企業間の取引には絶対に行わなければならないものなのです。
品質工学では、従来の「問題解決型」のモノ作りから、「技術開発型」のモノづくりへ企業が転換しなければいつまでたっても、データ改ざん事件は直らないのです。
経済産業省はJIS規格を制定管理しているのですから、企業に下記の規格を活用するように指導されることを期待してお願いします。

品質工学関連JIS規格の紹介

1.JISK7109 プラスチックの寸法許容差の決め方
      (1986年3月制定)
2.JISZ8403  製品の品質特性ー規格値の決め方通則
      (1996年8月制定)
3.JISZ9090 測定―校正方式通則
      (1991年8月制定)
4.JISZ9061 新技術と製品プロセスのための統計的方法の応用ーロバストパラメータ設計
      (2016年12月制定)
5.ISO16336(国際規格)Application of statistical and related methods to new technology and product development process
-Robust parameter design(RPD)(2014年7月制定)

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6014.Re: 三菱系2社のデータ改竄について
名前:Kazz@管理人    日付:2017年11月28日(火) 22時47分
東レでデータ改竄が発生した。
前にも述べたが日本全国の企業で多かれ少なかれ同じことが行われているのだ。
結局は技術力がないために下流の生産段階で規格に適合せずデータの改ざんが行われているのだ。
しかも決められた規格値そのものが市場品質ではなく、工程品質の問題なのだ。この標準条件の工程品質の規格すら合格しないのだから、ノイズにロバストな市場品質に合格しないのは明らかなのである。
最近のトヨタのタイヤの寿命が3年以内で交換しなければならないのを皆さんはご存知ですか。トヨタの販売員の話では昔のタイヤの品質に比べて寿命が短くなったというのだから驚くばかりである。私が3年前に購入したアクアのタイヤは3年以内に劣化して4輪とも交換した。
JIS規格の規格の決め方など考える前に、機能性評価とパラメータ設計で市場品質を改竄事件は続くと断言する。

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6013.戦略大会と現実問題の整合性は 返信  引用 
名前:kazz@管理人    日付:2017年11月27日(月) 22時57分
RQES戦略大会に欠席したが資料が送られてきたので内容を拝見した結果を見た感想であるが、学会の主張は理解できるが、現実社会のトラブルを考えると、何か空しい感じがする。
学会の今後の方向の戦略だということだが、具体的でなく何を目指すのかよく分からない。田口先生の戦略をさらに展開されたということだが何が新しいのかよく分からない。大前研一の企業戦略や孫子の兵法など過去の戦略を参考にしているがよく理解できない。日本の経営者が期待してい戦略課題とは考えられない。
現実にはデータ改竄が頻発している現在、社会の改善に寄与できる提案をすることが学会の任務だと思うが全くこの問題には応えていない。
その他、研究開発テーマの発表があったが、戦略大会のテーマにはふさわしくないと思う。

6004.品質工学の普及は手法の伝達ではない 返信  引用 
名前:kazz@管理人    日付:2017年11月5日(日) 10時56分
品質工学の普及を考えている人はパラメータ設計の手法を教えることから出発するのが普通である。簡単に品質工学を教えるためにはそれでもよいのだが、手法を覚えた技術者が本当に田口哲学を理解したとは考えられないのである。物事の考え方を身に着けるためには、「心技体」を身に着けることが大切であるが、最も大切なことは心の考え方を理解することであり、身に着けるには数年かかるのである。企業で管理技術をたくさん学ぶが、仕事の中で活かせないのは考え方が身についていないからである。田口玄一が品質工学の手法を確立するためには何十年の歳月が必要だったのである。たくさんの問題や課題に接することで確立してきたものである。
紙コプタ―の事例でパラメータ設計を学ぶことに対して、田口玄一は即座に「目的がないから駄目だ」と述べられたのは考え方の心が不純で形式的に手法を使っただけだからである。
別件であるが、先日の衆議院に当選された皆さんについても同じことが言えるのであるが、ここではご想像に任せる。(東大を出ていてもセクハラは論外だが。何のため誰のための国会議員かが分かっていない)
大学を出ておれば、知識である手法は身に着けることは簡単であるが、考え方は奥深くたくさんの問題に接しなければ理解できないのである。
私の場合、毎月研究会で田口玄一の講義を受けて、同じ説明の中から考え方が身についたのである。私が感動したのは田口哲学に共鳴したからだ。我が家には保険屋や庭師や株屋やが訪ねてくるが、彼らに対してもお客に対する姿勢について考え方を話すことが多いのである。
相手にとっては誠に迷惑な話だと思うが田口哲学から身についた考え方を話したいのである。問題や課題を持っていない人には迷惑なことだと思うが、気が付いたらその人の働き方やノイズ問題が気になるのである。
松下出身であるから松下幸之助の哲学に感化されたことも田口哲学との共通性に共鳴したのである。



6005.MBSの「陸王」という感動ドラマを見て
名前:kazz@管理人    日付:2017年11月9日(木) 13時54分
今夜MBSの「陸王」というドラマを見ていて感じたことは、何年か前に、NHKの「プロジェクトX]を思い出した。内容はマラソン用のシューズの開発で、履きやすく耐久性の高い靴を開発するために、試行錯誤で最適条件を求めるために何日も掛けて実験を繰り返して成功した物語である。
品質工学の立場に立てばパラメータ設計で靴底材料の高度の最適化を図ることは簡単にできるのであるが、技能では一因子実験を繰り返して希望の硬さを見つけるしかないのである。このようなドラマが相変わらず視聴者は感動を覚えるのである。
技能の技術化に苦労したドラマであるが、現実の企業では、同じような仕事のやり方が繰り返されているのである。品質工学の大切さをしみじみ感ずるドラマであった。

余談になるが、シルクゴムの硬さの目標値はロックウェル硬さ55度を求めるために苦労していたが、これはスペックであるから出荷検査の規格値の平均値であるから、市場品質の評価にはならないのである。
市場品質は「硬さ」だけではなく、耐久性も評価しなければならないので、機能性評価では「フックの法則」で荷重と変位の比例関係で、ノイズを考えて、弾性評価だけではなく、塑性領域まで評価する必要がある。
ドラマであるが、硬さの目標値を達成すれば市場で使用できると考えているのである。品質工学的ではない。


6008.Re:科学と技術は別物で両立する
名前:kazz@管理人    日付:2017年11月23日(木) 9時44分
品質工学を説明するとき科学的思考を批判することはまずいのである。
田口先生は統計学者と論争したことは有名であるが、科学的思考を否定したのではない。
その証拠にはMTシステムを確立したことで明らかである。現象を解明することは自然現象を解明するためには大切なことである。
問題は科学と技術は別物であるという思考は必要なのである。モノづくりでは科学的思考とは別に自然の原理を活用して、自然現象をノイズと考えてノイズに強くすることが大切なのである。
自然現象が理想機能であるが理想機能が現実には存在しないことを理解することが大切なのである。モノづくりでは理想機能を追究して理想機能からのずれを評価することが大切なのである。
世の中では理想機能を追究することを重視するが、理想機能道理でないことにはあまり関心がないのである。トラブルが起きてから原因を追究する科学的思考が中心なのである。見えないものは神の世界であって見えるものしか信じないのが問題なのである。

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6007.パラメータ設計では目的を明確にせよ 返信  引用 
名前:kazz@管理人    日付:2017年11月11日(土) 10時7分
「パラメータ設計では目的を明確にせよ」
昨日の研究会でアルミのレーザー溶接の発表があったが、過去のテーラーブランク工法の事例を真似して実験したため、中途半端な内容になってしまった。
E社の実験の目的は鉄材に代わって軽量化を考えてCO2の削減を達成したいのだから、レーザー溶接実験は、テーラーブランク工法の目的と異なるのである。したがって、母材と同じものを期待した実験ではなく、鉄材と強度など品質は変えずにレーザー溶接で軽量化を達成したいのである。
そのためには、レーザー溶接のパラメータ設計では、制御因子はアルミの種類を数種類選んでノイズはレーザー溶接の初期条件をN1として、曲げ試験で劣化したものをN2として、直交表に割り付けて制御因子とノイズの交互作用でロバストネスの最適条件を求めればよいのである。テーラーブランク工法のようなアルミの母材にチュウニーイングするのではなく、強度は鉄材と同じ程度になるように軽量化を達成することが大切である。強度はアルミの板厚で調節すればよいのである。
パラメータ設計を行う時には、目的を明確にした実験のやり方を選ぶことが大切なのである。

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