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Cat's Eyes Guitars World BBS

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1323.マーチンとの違い 返信  引用 
名前:Gotou    日付:2008/11/25(火) 19:40
キャッツアイズは、国産のマーチンスタイルのギターとして
1975年にデビューしました。
この年は、1ドルが300円の時代でした。
この頃のマーチンギターは、かなり高価でまさに高嶺の花でした。
キャッツアイズは、上位機種でもマーチンの約3分の1の価格でしたし
競争相手の多かった下位機種でも十分に良い音が出ていました。
決してマーチンを超えることのない宿命にあるギターですが
マーチンを手にしてさえもなお魅力を感じるギターであります。
しかし、良いところもあれば悪いところもあると思います。
前から一度しっかりと検証してみたいと思っていましたがどうでしょう。



1324.Re: マーチンとの違い
名前:Gotou    日付:2008/11/26(水) 19:44
違いといっても何から取り上げていいのかと考えてしまいますね。
自分のようなキャッツ好きにとっては、ちょっと怖いテーマでもありますが、
具体的には、まず次のようなことが挙げられますかね。

・製造工程
 ネックの仕込みと塗装の順序など、まったく違いますね。
 どちらが良いのか一概には言えませんが、ここはマーチンの技術の高さを感じるところです。
・木材
 当時は、本当に厳選された良い材料が使われていましたね。
・構造
 ブレイシングやライニングなど、似ているようで違いもありますね。
 接着剤も色々種類がありますから、どんなものが使われていたんでしょう。
・塗装
 やはりラッカー塗装が良いと思うんですが、案外とラッカーとウレタンの違いが
 分からなかったりします。
・音
 これは最も重要なことでありながら、音量や音質といった表現も難しく
 人夫々の感覚や好みによるところです。しかしギターの命ですね。

この他にもまだまだ色々あると思いますが・・・


1325.Re: マーチンとの違い
名前:うえ。    日付:2008/11/28(金) 0:36
Gotouさん
興味深いテーマですね。あの時代、Martinはムリ、だけどCat'sなら、、、と思っていた時代のリアリティが蘇るようです。
おっしゃるように項目別にまとめると判り易いかも知れません。それぞれの項目に対して、皆が書き込みが出来るようになると一つ一つの断片的な情報をまとめることが可能かもです。
ただ、自分がそれで書き込めるかと言えば、比較検証するだけの資料も知識もありません。(^^; 例えば、同年製のD28とCat'sレプリカがあれば、弾いたり写真を撮ったりして、物理的な比較検証が出来ると思うのですが。。。
如何にコピーするか?を目的としていながら、ブレイシングやライニングの位置など知っていたのに、もし敢えて変えていたのなら、その辺の事情と言いますか経緯とかも知りたいところです(^^)

http://homepage3.nifty.com/seabird/


1326.Re: マーチンとの違い
名前:Gotou    日付:2008/11/29(土) 12:26
うえ。さん
たしかに手もとに比較対照がそうそうあるわけではありませんから
見たり経験したことから、何でもよいので気付いたことをあげていけばよいのではと・・・

例えば、まず目につくところでブリッジサドルやナットはどうでしょう。
マーチンも最近は骨材が使われていますが、ミカルタやコリアンでした。
キャッツアイズには、下位機種はプラスチックもありましたが
象牙や骨材が使われていましたね。
材質も好みの分かれるところですが、形状や接着の状態も違いますね。
マーチンは、ネックにロッドを仕込んでフィンガーボードを貼り付け、
ナットを接着してから塗装をしているようです。
そして、塗装済みのボディーにネックをセットするという順序で、
その後、ブリッジを貼り付け、サドルとナットを調整するという具合です。
ここで特に着目すべきは、ナットの接着状態だと思うんです。
マーチンは、取り外すのが困難なほどしっかり接着されていて
ヘッドとネックへの振動の伝達が非常に良く、全体の鳴りの良さにつながっているようです。
キャッツアイズで音がつまった感じの鳴りの悪いものがあったとすれば
ナットを接着し直すことで、かなり改善できると思います。


1327.ナット&サドル。
名前:うえ。    日付:2008/11/30(日) 21:16
なるほど。気付いたところからコツコツですね。^^

Martinのナット、、、私もD45を『でぇよんごぉ』さんで象牙に交換を依頼した際、ヘッドにナットがかなり喰い込んでいるし、周辺の塗装もブ厚いので、ナットを外す途中で周辺の塗装が割れるかも知れない。と言われました。結局綺麗に交換して頂きましたが。当時のMとCではキャリアの違いで、作り精度も違ったのでしょうね。

そういえば、ロングサドルもMartinでは接着されているので交換は容易ではないようですが、Cat's Eyesでも接着されているのでしょうか?


1328.Re:ナット&サドル。
名前:Gotou    日付:2008/12/1(月) 19:21
マーチンのロングサドルは、たしかに接着されているものもあるようです。
ヴィンテージシリーズなどは、ロングサドルでありながら
サドル溝を深くして、ロングサドル風にしたものがあります。
接着の場合は、コリアンなどでサドル溝は端部が角ばった形だったと思います。
サドル溝の深いものは、接着されていなくて
ミカルタの長いサイズで、ブリッジの溝へより深く入っています。
これは、ロングサドルのルックスで強度を保とうとしたものでしょう。
キャッツでは、管理人のよしださんのCE−2000Sのように
サドルが接着されたものもあったようですが
他のモデルは、接着されていませんね。
接着されているものといないものは、どちらが良いのでしょうか?


1329.Re: マーチンとの違い
名前:よしだ@管理人    日付:2008/12/1(月) 21:26
管理人の独り言でも書いていますが、レプリカといわれながら実は随分細部が違います。
技術提携先で全く同じものも出来る技術がありましたので、敢えて細部を違えたようですね。

マーチンのロングサドルが接着されるようになったのは、近年のことですね。コストダウンのためだと思われます。古い時代はそんなことをしていません。
キャッツアイも基本的に接着はないはずですよ。

どちらが良いか・・・ということなら、接着されてなくてきちんと収まっているものが良いと思います。接着自体は、そのフィッティングの手間を省くためと思われますし、またサイズが小さければロングスロットが割れる原因にもなりますので、補強の意味合いもあるのでしょう。


1330.Re: マーチンとの違い
名前:うえ。    日付:2008/12/2(火) 19:42
Gotohさん、よしださん
ありがとうございます。
分かるとそうことだったんだ。と見る目が変わって来ますね。(^^)
そう思っているのは、恐らく私だけではないはず。
Gotohさんがお書きの内容は感心するばかりで、
なかなか達せないと思いますが、何か気づいたら書き込みますね〜♪

http://homepage3.nifty.com/seabird/


1331.Re: マーチンとの違い
名前:Gotou    日付:2008/12/3(水) 17:13
うえ。さん
D−45をお持ちなんですね。羨ましい!M社最高峰のギターですね。
音の比較となるとキャッツにとってはちょっとキビシイかも・・・
しかし、気付かれたことを是非教えて欲しいですね。

よしださん
2000Sは、たしかキャッツアイズでは初めてのロングサドル仕様です。
最初は、接着だったのかとも思っていましたが後から加工されたものでしょうか。
その後’80年に2000Tになり、1200Tも登場しましたが
やはりロングサドルでしたね。これはたしかに接着されていませんでした。


1332.Re: マーチンとの違い
名前:よしだ@管理人    日付:2008/12/3(水) 23:27
私のCE−2000Sの画像を良く見ていただくと、非オリジナルというのが分かるかと思います。何方かが交換されたということです。その際に接着されたものと思われます。
古いオリジナルのキャッツアイでは弦長補正されておりませんので・・・。


1334.Re: マーチンとの違い
名前:Gotou    日付:2008/12/7(日) 21:1
このサイトの過去ログを見たら、前にも各部サイズなどの比較があったようですね。
外観では、塗装やピックガードはどうでしょう。
’80年前後のキャッツアイズには、白濁のでているものがあって残念ですが
この白濁さえなければ、塗装は良い方だったのでは・・・
ピックガードは、一部の下位機種以外は塗り込みで大変良い感じですね。
マーチンの塗装も非常に良かったと思いますが、
この当時のセルロイドのピックガードには問題がありましたね。


1335.Re: マーチンとの違い
名前:よしだ@管理人    日付:2008/12/7(日) 23:38
Gotouさん
比較記事のいくつかは、まだコンテンツとして残っています。
過去ログにも幾らかあるように思います。
塗装は、非常に良い仕事をしています。
全く塗料だけの問題なんですけどね。
マーチンのPGは薄いのを塗りこんだために、塗装の縮みでめくれてくるんですよね。あれはいただけませんでした。
キャッツの方は、経年でやはり塗り込みの境目が多少割れてくるのですが、下地処理が違うので、めくれては来ませんね。^^


1338.Re: マーチンとの違い
名前:Gotou    日付:2008/12/10(水) 21:42
キャッツアイズとマーチンの比較というのは、
長年にわたって多くの人がしてきたことだと思うんです。
マーチンは、さすがマーチンで音で納得させてくれるギターです。
しかし、キャッツアイズは時にそれを超えるほどの魅力を感じさせます。
キャッツアイズの存在は、マーチンを目標にしているようでありながら
マーチンや他のギターへの期待をメッセージとしているような気さえします。
このギターを作っていた東海楽器は、まったくそんなことは考えていなかったでしょうが
マーチン社にも大きな影響を与えていると思うんです。
比較をし検証したいという目的は、各部をしっかり調整し
キャッツもマーチンもそれぞれが最も良い状態で最高の音を奏でるためです。
個人的には、まだまだしばらくこのテーマが続きそうです。

1320.最近のCat's Eyes 返信  引用 
名前:老いぼれおやじ    日付:2008/11/3(月) 11:6
最近、ショップ等(T.GUITER内の)で販売されているCat's Eyes は、海外で製作されているのでしょうか、持っておられる方、感想をお聞きしたいのですが、宜しくお願い致します。



1321.Re: 最近のCat's Eyes
名前:足寄千春。    日付:2008/11/4(火) 7:42
老いぼれおやじ様。はじめまして。

近年物、特に2007年以降のキャッツは全て中国産と言って良いでしょう。
また、2000年代の低価格帯のギターは中国産が多く見られます。

国産に拘るなら、まして本来のキャッツファンには2000年以前のものを購入するほうが、良いでしょう。

かく言う私も、以前は多数のキャッツを所有していましたが、現在は91年製のカスタムオーダーギター1本しか所有していません。f(^^;
http://www.geocities.jp/chiharu_pd/


1322.Re: 最近のCat's Eyes
名前:Gotou    日付:2008/11/6(木) 17:59
現在でも「Cat's Eyes」ブランドのギターは、製作されているんでしょうか。
少し前に、あるショップがプロデュースして中国で製造したとどこかに書かれていましたが・・
できれば東海楽器にもう一度「Cat's Eyes」を作って欲しいですね。
カスタムオーダーだけでも浜松で作ることはできないものでしょうか。
最近の「Cat's Eyes」とは、どんなギターでしょう?
自分もちょっと知りたい気がしますが・・・

1313.スケール(SCALE LENGTH) 返信  引用 
名前:Gotou    日付:2008/10/11(土) 14:23
画像掲示板でも触れましたが
東海楽器製のギターには、同じタイプでも
弦長の違うものがあったようです。
まあ、製作工場やラインの違いがあれば、
そういうこともあるのだろうとは思いますが・・

弦長は、本家M社を基準にすれば次の寸法ですよね。
25.4インチ(約645mm):ドレッドノートやOMなど
24.9インチ(約632mm):トリプルオーやダブルオーなど

3弦か4弦のナットからサドル中央までを測ると
だいたい上記のような寸法だと思いますが
手元にあるCE−250は、655mmと10mmも長いんです。
勿論、フレットの間隔も長く、ピッチはしっかりとれているようです。
目的があってのことだと思うんですが
皆さんのお手元のギターはどうでしょうか。



1314.Re: スケール(SCALE LENGTH)
名前:足寄千春。    日付:2008/10/12(日) 8:56
Gotouさん、こんにちは。

面白い事実が発見されましたね。
このスケールであれっ?と思ったのは、モーリスギターです。

モーリスは創業当時から何故か652ミリのスケールを採用しています。
このCE-250のスケールに近いのは単なる偶然でしょうか?
モーリスの製作元の工場ではモーリス以外にもOEMをしていたと聞いています。
もし、そう言った工場から東海楽器にOEMされていたと言う事があったなら、非常に驚きですが、これはあくまでも私の勝手な想像です。

なんか神秘的な発見ですね!


1315.Re: スケール(SCALE LENGTH)
名前:Gotou    日付:2008/10/12(日) 10:52
足寄千春。さん、こんにちは。

なるほど、たしかにOEMの可能性があるかもしれませんね。
同じ工場内で、同じタイプのギターでありながら
スケールが違うというのは、よほど目的があってのことか
過去の製造ラインやストックしていたパーツなどの関係からか
などとも想像していました。

画像掲示板に、当時の東海楽器に勤めてみえた方の
書き込みがありましたが、何かご存知かもしれませんね。


1316.Re: スケール(SCALE LENGTH)
名前:よしだ@管理人    日付:2008/10/12(日) 20:15
OEMについては、「管理人の独り言」のところで少し触れています。
製作全般の話として当時在籍していらっしゃった方から聞き取りを行った内容です。
一定以下のモデルはゼンオンからのOEMだったそうですから、モーリスもそこからのがあったのではないでしょうか。


1317.Re: スケール(SCALE LENGTH)
名前:Gotou    日付:2008/10/12(日) 21:34
そうでしたね。「遠来の客人」のところを以前読ませていただきました。
CE400や350以上が本社工場で生産されていて
高級モデルは、寺島工場で作られていたということですね。
そうするとそれ以外は、OEM(ゼンオン)ということになりますね。
東海楽器から入手したロッドは、寸法や材質が同じものでしたが
スケールが長いとロッドにかかる負担は大きくなるでしょうね。


1318.Re: スケール(SCALE LENGTH)
名前:よしだ@管理人    日付:2008/10/12(日) 23:6
Gotouさん
ロッド自体はああいうものですから、多少の負荷が増えても大丈夫なんだと思われます。
生産指導は当然されていたはずなので、本来は他のモデルと一緒じゃないといけないとは思うのですが、そこはそれおおらかな時代でしたからねぇ。^^;
ロッドの長さが足りないのは、溝を埋めてしまえば良い様なのでどうとでもなりそうですね。


1319.Re: スケール(SCALE LENGTH)
名前:Gotou    日付:2008/10/25(土) 9:34
250のスケールは、655mmと書きましたが
3弦のナットからサドルをよくよく測ると653mmでした。
マーティンのサイズより8mmほど長いというのが正確なようです。
これは、足寄千春。さんの言われたモーリスに非常に近いですね。

ロッドのナット側の端部は、通常だと1Fに一致しているようですが
このギターの場合、端部は1Fから2F側へ5mmほどのところです。
よしだ@管理人さんの言われるとおり特に問題はないと思いますが
スケールが長いことでテンションがきつくなるのは確かですね。
また、これが鳴りの良さにつながっているように思います。

手もとにある500CFなどのスケールは、645mmですが
74年のハミングバード(東海楽器)は、約648mmです。
当然、フレットの間隔も微妙に違っていて
1Fから20Fまでの長さの差が2.5mmほどあります。
キャッツアイズ以前は、マーティンよりちょっとロングスケールだったということですかね。


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