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のなか悟空の「野蛮ギャルド」日記

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8254.かわさきFM79.1 「伊藤多喜雄とめぐ留の民謡クロスオーヴァー」、 返信  引用 
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年12月15日(日) 22時1分
★川崎方面の人、聞いてください。
騒乱武士の曲が4曲かかります。
★12/16&12/23 のなか悟空さん
かわさきFM79.1
「伊藤多喜雄とめぐ留の民謡クロスオーヴァー」、

来週は私がアシスタントを務めます。
ゲストは、「のなか悟空」さん。
とにかくゲストが濃いです。
悟空さんは、
お会いしたら、本当に暖かく強い方で、
きっとなんのごまかしもきかない…そんな感覚でした。

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8255.Re: かわさきFM79.1 「伊藤多喜雄とめぐ留の民謡クロスオーヴァー」、
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年12月15日(日) 22時2分
http://listenradio.jp/

このリスラジというので全国のラジオが聴けるらしい。
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8253.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年12月11日(水) 12時6分
午前中10足靴磨き。ネットでは議員たちの高額ボーナスが支給されたとか。腹立つが、俺は昼からも10足靴磨き。靴は沢山あるが、肝心のドラムを叩くときはハダシw
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8252.難病療養中の友人演奏者が描いた『鉛筆画』のカレンダー/支援活動 返信  引用 
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年12月11日(水) 12時4分
https://minne.com/items/20782496?fbclid=IwAR3t0y_zulDJ0z5ORfAVOYrlbRfVT9qHERAmynKGQJdJOuZ8MMS95W0dBSk

<難病療養中の友人演奏者が描いた『鉛筆画』のカレンダー/支援活動>
1500円 残り16枚だけ(印刷したものだと思う)
2020年 1月〜12月 (1枚に12ヶ月入り)
ポスターサイズ(約52×73cm)

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8251.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年12月11日(水) 12時2分
かわさきFM79.1
「伊藤多喜雄とめぐ留の民謡クロスオーバー」12/2 20:00〜ゲストは女優高樹澪さんです。生まれた町、銀行員から女優へ転身したお話など盛り沢山です。お楽しみに🕊伊藤多喜雄/めぐ留/島岡美延/えぐさゆうこ
12/2&12/9 高樹澪さん
12/16&12/23 のなか悟空さん
12/30&1/6 森友嵐士さん

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8250.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年12月11日(水) 12時2分
『わはははは~俺は、三億円をもっとるぞー! 』
 どうやって年を越すか思案していた、、、そうだ! 忘れてた!
俺は三億円もっているじゃないか! 銀行には無いけど、燃えない、濡れない、破れない、ヘソクリの三億円がある。
 現時点で衣食や居住に不自由はない。これといって買いたい物も、食べたい物も、欲しい物もない。だからこれまで通り使わずに、ごくごく質素に暮らしていけばいいのだ。そう思えば寒さは沁みるがココロは暖かい。今日も暖房は点けない。

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8249.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年12月4日(水) 10時11分
辺境作家で高名な高野秀行君に8-9年振りに電話した。彼とはブラジルとペルーとコロンビアの国境を接する、アマゾン河で出会った。辺境作家だが彼は新幹線の車中だったw。よって彼には喋らせず、俺だけが勝手に喋ったw
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8245.川崎のFMにて録音 返信  引用 
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年11月27日(水) 19時39分
Original Size: 960 x 604, 67KB

今日はラジオ収録でした!ゲストはのなか悟空さん、T-BOLAN森友嵐士さん。改めて人のご縁ってすごいなと思いました。4時間お二人のお話を聞いていて、私も自分で、なんでこうなっちゃってるのかなって、なんだかよくわからなくなっちゃったくらいです。なんとお二人とも川崎にご縁があったり。もう本当にびっくりで、そして楽しかった。どうもありがとうございました😄

「伊藤多喜雄とめぐ留の民謡クロスオーバー」
今後の放送予定ゲスト:
🕊11/25 内田春菊さん
🕊12/2&12/9 高樹澪さん
🕊12/16&12/23 のなか悟空さん
🎍そして年末年始スペシャル
T-BOLANボーカル、
🕊12/30&1/6 森友嵐士さん
※インターネットがあれば全国どこでも海外でも聴けます

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8246.Re: 川崎のFMにて録音
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年11月27日(水) 20時33分
電車は乗り慣れないので車で川崎まで。2時間半。行く途中曲が2曲できた。
『伊藤多喜雄に逢う日@』『伊藤多喜雄に逢う日A』
たのしかったよ♪
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8248.Re: 川崎のFMにて録音
名前:のなか悟空 nonakagoku    日付:2019年11月29日(金) 17時53分
🌈かわさきFM79.1
「伊藤多喜雄とめぐ留の民謡クロスオーバー」12/2 20:00〜ゲストは女優高樹澪さんです。生まれた町、銀行員から女優へ転身したお話など盛り沢山です。お楽しみに🕊
伊藤多喜雄/めぐ留/島岡美延/えぐさゆうこ
12/2&12/9 高樹澪さん
12/16&12/23 のなか悟空さん
12/30&1/6 森友嵐士さん
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8240.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空    日付:2019年10月29日(火) 13時30分
<ライブ告知>
10/31なってるはうす/騒乱武士
★18時入り ★20時スタート

鈴木放屁
細井徳太郎
栗田妙子
小林ヤスタカ
大橋実穂 
クラッシー
西村直樹
天神直樹
石川寧 
のなか悟空

初参加 テナー万太郎

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8243.Re: (untitled)
名前:のなか悟空    日付:2019年11月11日(月) 17時12分
あげ ntsitm390011.sitm.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp (202.219.170.11) Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko

8242.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空    日付:2019年11月3日(日) 20時30分
2/21(土)なってるはうす 騒乱武士
★ゲスト 渋谷毅 ピアノ

クラッシー 指揮 パーカス
めぐ留 歌、おはやし
みずほ バイオリン
加藤一平 ギター
天神直樹 ラッパ
石川寧 ラッパ
小林ヤスタカ ソプラノサックス
立花秀輝 アルトサックス
テナー万太郎 テナー
西村直樹 ベース
のなか悟空 ドラム

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8241.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空    日付:2019年11月1日(金) 18時44分
★地獄の横浜2Days!

11/17(日) 桜木町 「たちばな」
13時から 4500円食事付き
桜木町駅南徒歩2分
包丁処たち花


『入間凶器』
バッキー アルトサックス
一之瀬大悟 ウッドベース
のなか悟空 ドラム


★11/16(土)横浜 「ビッチェズブリュー」

『入間凶器』
バッキー アルトサックス
一之瀬大悟 ウッドベース
のなか悟空 ドラム


★11/13(水)なってるハウス /騒乱武士コンボ
天神直樹
小林ヤスタカ
栗田妙子
西村直樹 *入り時間遅れる。
のなか悟空

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8239.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空    日付:2019年10月13日(日) 21時55分
★11/17(日) 桜木町 「たちばな」
13時から 4500円食事付き
桜木町駅南徒歩2分『入間凶器』
バッキー アルトサックス
一之瀬大悟 ウッドベース
のなか悟空 ドラム

★11/16(土)横浜 「ビッチェズブリュー」
『入間凶器』19時か20時ごろ
料金 未定
バッキー アルトサックス
一之瀬大悟 ウッドベース
のなか悟空 ドラム

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8238.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空    日付:2019年10月3日(木) 22時21分
<本日の名言/悟空>
液体は入れ物によって変わります。ケースバイケースとも言いますが、返す 倍 返す ではありません。

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8237.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空    日付:2019年10月3日(木) 22時21分
<先月のお言葉/悟空>
雪ダルマは倍の倍の倍みたいに大きくなるが、最初の塊が5cmなのか50cmなのかによって、5m転がった後の直径は、同じ労力なのに全然大きさが違ってるぞ。

ビンボー人にゃ5cmの玉しか作れない。悔しいが世の中は不平等なんだよ。

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8236.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空    日付:2019年10月3日(木) 22時20分
<先月のお言葉/悟空>
誰にでも宇宙ロケットの素材は有ったとしても、大気圏を脱出するにゃ莫大なエネルギーが必要なんだよ。そのエルネギーを出してくれる人がいなきゃあ、ただの鉄の塊なんだよ。

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8234.(untitled) 返信  引用 
名前:のなか悟空    日付:2019年9月24日(火) 8時37分
★小説家の田中啓文さんが、騒乱武士「鎌鼬の里ライブ」のアルバム評。
 この人は俺の心の中を見透かしている。いや、同一だ。もしかして俺の分身なのかも知れん。読みながらワシは笑い、そして泣いた。

 めちゃくちゃ面白くて楽しいアルバムなのだ! でも、これをレビューするのは以前はさておき、今はけっこうむずかしいかもしれない。というのは、本作について「これこそがジャズだ! のなか悟空のもとに集まった野武士集団がどしゃめしゃにぶちかます熱気あふれるフリージャズ。ジャズは考えるな、理屈じゃねえ、感じろ! ぶっ叩け! ぶち壊せ! これは戦いだ!」みたいな昔ながらの直情的な感想を抱くのは当然のことだが、その奥にもっとなんだかわからないけど深いもの、変なものがあって、それをうまく文章化するのが困難なのだ。以前は人間国宝に絞った活動をしていたと思われる悟空さんが今、人間国宝だけでなく、この騒乱武士をはじめ人間凶器、元祖人間凶器、蓮根魂……といった複数の、それぞれコンセプトのちがうバンドをしている。それにもきっと意味があると思う。なぜ、今コレなのか。いや、今こそコレなのか。たぶん悟空さんにたずねたら、俺はずっと変わらないよ、という答が返ってくると思うのだが、この音楽をかつてのフリージャズ全盛期のよすが的なノスタルジーで語ることも、いまどきの音楽じゃないけどこういうのいいよね的なしたり顔で語ることも私にはできません。なぜなら、これは永遠の価値のある音楽だからである。デキシーやスウィング、ビーバップ、モードジャズ……などが今も真摯に演奏され続けていて、そこに新しい息吹が吹き込まれ、日々改革されているように、フリージャズも当然そういう状態にある。しかし、ここで聴かれるような、ぶっ叩け、吹きまくれ、倒れるまでやれ、死んでも吹け……みたいな熱血な演奏に関しては、こういうのはもう古いです、の一言で片付けられてしまいそうである。気合いと根性よりクールなインプロヴィゼイションが求められている……というともっともらしい。だが、じつは実際のライヴの場においては、聴衆の心をつかむのはこういうひたむきで、真っ直ぐで、でたらめなエネルギーの発露であって、それをうまくコントロールしてひとつの芸術に結晶させるだけのコンダクションがあれば、現在もこういう古いフリージャズの方法論は多くのひとの心をわしづかみにする。「古い」と書いたが、この言葉にひっかかるひともいると思う。でも、たとえばスウィングは古い、ビバップは古い、印象派は古い、バロックは古い……といってもだれも文句は言うまい。フリージャズだけが、前衛だからつねに新しくないと……という言葉の呪縛にとらわれているから、古いという言葉に引っかかるのだ。フリージャズだけでなく、どんなジャズも、どんな音楽も、古くて新しい……という状態を保てば永遠の命を得ることができるのだ。そして、演奏する側は、俺たちはこれが好きである、という強い気持ちと意気込みがあれば、古い皮袋にどんどん新しい酒を注ぎこむことができる。本作はそういうアルバムである。
 のなか悟空率いる騒乱武士が土方巽ゆかりの秋田県田代の通称「鎌鼬の里」で行ったライヴを収録した2枚組。ここには現在「鎌鼬美術館」があり、そこで年一度「鎌鼬音楽祭」が行われている。2018年に行われたライヴの模様がこのアルバムである。その背景や当日の模様はライナーに詳しく記されていて、このCDではわからないが、外国人ダンサーが20人も踊り狂っていたらしい。騒乱武士のメンバーは「予定のあいてるひとが参加する」という流動的なものだが、このときは立花秀輝や加藤一平らも参加している。内容は、さっきから書いているが「古いタイプのフリージャズ」であって、つまり私のいちばん好きなやつである。こういうのがなんといっても私の生きていく糧なのである。この「古い」タイプのフリージャズというのはさっきも書いたけど誤解を招きそうな表現だが、フリージャズ初期のこのドロドロのマグマのような熱気を今も内包している「アコースティックなパワーミュージック」だと私は思っている。フリージャズも誕生して60年にもなるのだから、そういう言い方をしてもええんちゃう? この言葉も誤解を招くと思うが、「アコースティック」というのはライヴエレクトロニクスやシンセ、エレキギターなどなどももちろん含み、その場でアンプから音を出してさえいれば私にとっては基本アコースティックなのである(めちゃくちゃ)。というわけで、本作はいわば正攻法ど真ん中のフリージャズ、いや、私に言わせればこれこそが「ジャズ」の王道なのだ。「古い」と「古臭い」はまるっきり違う。ニューオリンズジャズでもブルーズでも、バロックでも「ええもんはええ」のであるが、それはなんとも当たり前のことである。新しいものがよいかどうかわからない、というひとに対して、「新しいものは、それを生み出そうとする最前線での努力が必要なのだから、そこを評価すべき」などというわけのわからない評価軸を持ってこられても困るだけだ。この音楽を、情熱と汗と気合いのフリージャズ、とか、とにかく気持ちの赴くままどしゃめしゃやった演奏、うまくいこうがいくまいがひたむきにぶっ倒れるまでやる、それがフリージャズ……みたいな風にとらえるひともいるだろうし、そういう発言もときどき見受けられるが、それは高校球児が夏の炎天下に水も飲まずにプレイしてぶっ倒れて死ぬのと同じで、無意味である。ここにあるのは、そういう風に見えて、じつは巧みな計算とエンターテインメントとしての演出と、そして芸術としての深みのある、手ごたえのある音楽だ。おそらく悟空さんはそんなことを言うと「なにも考えてないよ」みたいなことを言うかもしれないが、たぶんめちゃくちゃ考えている。でないと、2枚組という長丁場が聴くにたえる演奏ができるわけがない。本作に収められているのはずっと言い続けているけどフリージャズである。フリージャズはダレたりする。フリージャズをなるべくダレないようにしよう、としたのは山下トリオだが、私はダレることもある演奏も好きだ。アート・アンサンブル・オブ・シカゴなんてしょっちゅうダレている。でも、ダレる部分があるからこそその後の高揚がある。ダレるのを恐れていたら即興なんかできん……と乱暴だがそう思う。ここに聴かれる演奏は、山あり谷ありダレ場あり高揚あり……しかし全編真摯で手を抜かず熱気に包まれ緊張感を持続した演奏ばかりである。そして、限られた理解者のまえでわかるひとにわかるように演奏されたものではなく、秋田の田舎でフリージャズなどいっぺんも聴いたことのないひとたちを含む聴衆をまえに嵐のようにやってきて「ドカーン!」と噴火のごとくぶつけた「生身」の音楽なのである。強靭である。ベタである。原始的である。そして……案外繊細である。フリージャズというのは、目利き(?)の聴衆以外の客をまえにしたら無力なのか? いや,そうではない。その答の一端がここにある。
 1曲目は、集団即興からマイナーの人懐こい曲がはじまる。ソプラノソロからトランペットソロになるが、いかにもそのときその場で「今」を吹いているという感じのソロがいい。CDを聴いていても臨場感があるのはそういうことでしょう。ちょっとしたリフを手掛かりに演奏がつながっていく。ベースソロはえげつなくかっこよく、そのあとイントロのリフからテーマ。こういうのって私は「カウント・ベイシーの『ブルース・バック・ステージ』方式」と呼んでいるのだが、ちょっとしたテーマのリフが数々のソロでの高揚を経て、最後にはとんでもない爆発になる。2曲目(ほぼ途切れなく演奏される)はぐじゃぐじゃのフリーインプロヴィゼイションから「おなら臭い」というマイナーブルーズっぽいリフ曲になる。先発ソロは立花秀輝で、やはり音がめちゃくちゃでかくて輪郭がしっかりしているので録音もリアルにとらえられていてすばらしい。そのあとヴァイオリンのフリーなソロになるのだが、このあたりの自由奔放さも聴きどころ。いやー、ドラマチックです。ラストにテーマに戻るところの強引さもかっちょいい。そこからまた集団即興になり三曲目に移行。フルートがかなり活躍する。またしてもマイナーのリフがテーマ(3曲続いて。「人間国宝」の曲もマイナーが多いが)。でも、こういう短いリフが印象に残るのだ。テーマのあとブレイクになって、フルートが吹きまくる。そのあと全員が入ってきてもフルート主体の演奏。フルートというかわいらしい楽器が暴風のように吹きすさぶ。このグループがたんに力任せの演奏をする集団でないことこの部分を聞くだけでわかるし、このフルートのひとの力量がすごいこともよくわかる。そのあとギターの加藤一彦の、圧倒的なすべてをぶち壊し、また再生するような演奏。そしてテーマに雪崩れ込む。かっこええ! 4曲目はフルートが旋律を吹きヴァイオリンがからむ、これまでとはまるでちがった夢幻のように美しい小品。メンバーのコーラスが入り、キャンプファイヤーのような、ちょっとうるうるするような演奏がはじまる。まさにこの鎌鼬の里での演奏会にふさわしい。フルートの素朴なラインのソロとコーラス、変な掛け声(?)などが入り混じり、そこからアルトのノイジーなソロになる。「みのりちゃん」がだれなのかはわからん。5曲目は悟空さんの「しょうがねえなあ。しょうがねえんだよ……」というぼやきからはじまる演奏で、おそらく現場ではかなりウケたのだと思うが、こうして録音で聞き返すと、「?」となる……かもしれないが、これこそがライヴでありこれこそフリージャズである。「しょうがねえんだよ。しょうゆはあるんだけど」……ええやんか! と私は思う。しょうがない、というのはケセラセラである。ブラスバンド的なストレートアヘッドな曲がはじまる。楽しい。コーラスも加わる。これでええ! これでええねん! しょうがない……のだ! ソプラノソロ、トランペットストレートなソロがリレーされ、ベースがそれを破壊する。そして、悟空さんのドラムを中心とした爆発から激烈なフリーインプロヴィゼイションになり、そこから突然ボーイスカウトか! というか歌声喫茶風になって爆笑。2枚目にいって1曲目。ヴァイオリンが主導するペンタトニック的なメロディにほかの楽器がまとわりつくようなルバートのアンサンブルが延々続き、7分を越えたあたりでやっとインテンポのファンキーなハチロクのベースラインが登場し、テーマとなる。立花秀輝の、音の太い力強いアルトソロになるが、こういうのはフリージャズでもなんでもなく、ただただ「いいジャズ」「いい演奏」なのである。続いて天神直樹のきらきら星を引用しながらも張り詰めたトランペットソロ。コンダクターでもあるクラッシーのパーカッションソロのあと、テーマに戻る。コーラス入りとクレジットがあるが、どこに入ってるのかわからん(ヴォイスみたいなのは聞こえるけど)。二曲目は「荒木一郎が好きだから」というわけのわからないタイトルの曲。昭和歌謡的なメロディだが、すごくいい曲。リズムが強調されているところが昭和歌謡とはちがうが、天地真理や「他人の関係」などを連想するキャッチーなテーマ。ギターソロがフリーキーに爆発し、狂ったドラムがそれをあおりまくる。この2枚組の白眉といっていい部分。音楽的、即興演奏的にいうと、たぶん「普通」であるこの部分が、銛をぶち込まれたような衝撃とともに聞き手を襲うのだ。これは理屈ではなく、原始的な、人間が根源的にもっている「めったやたらにぶっ叩け」「吹きまくれ」「弾きまくれ」「ひとよりでかい音を出せ」……という衝動を満たすからだと思う。いやいや、いまどきそんな風に音楽してるなんてアホですよ、という意見ももちろんあるだろうが、ここに集うミュージシャンたちはもちろんそんなことは百も承知で、そのうえであえてこういうプリミティヴな表現をしているのだ。3曲目もマイナー曲で、ぶっ速い3拍子のうえでヴァイオリンの自由なソロが展開する。そのあとブレイクになってフルートのソロになる。とても「騒乱武士」の名にふさわしい演奏ではなく、美しい即興アンサンブルが続く。かっこいい。4曲目はまたまたマイナー曲で、チンドン的、タンゴ的な哀愁のメロディが次第に速くなっていく。そこにトランペットソロが加わり、ますます加速していく。そして、急にゆっくりになり、また速くなる。こういうのはお約束なのだが、とても自然だ。自然に血湧き肉踊るのだ。五曲目はフルートやギターのバッキングを背景に「作文」(?)的な文章を読み上げるというパフォーマンスで、そのあとコーラス(?)が卒業式の校歌みたいな感じで歌い上げるというわけのわからない、その場にいるものしか理解できない、普通はCDではカットされるような部分もしっかり入っている。そして、ラスト6曲目はめちゃくちゃ速いテンポの「日本男児」というタイトルの曲でソプラノがフィーチュアされたあと、一瞬ぐちゃぐちゃになってからヴァイオリンの無伴奏ソロになる。パーカッションとドラムの溌剌としたデュオになり、テーマに突入。こういうところはコンダクターの腕ということになる。そして、なんといっても悟空氏の曲がいい。こんなもんただのリフやんけ! というひともいるかもしれないが、聞き終えて、さあ寝ようと布団に入ったとき、ここで聞かれる曲のどれかが頭のなかをぐるぐる回っていることに気づく。それはすなわち「名曲」ということだと思う。悟空さんは「オリジナル曲は1500曲ある」とうそぶいているそうだが、たぶんほとんどのひとは「ギャグは一兆個あります」というような漫才師のネタ的な感じでその発言を捉えていると思う(私もそうだった)。しかし、ここに収められている曲を聴いていると、なるほど、ただのリフではなく、ちゃんと心に残るキャッチーなものばかりではないか、と感心しまくる。まあ、そういうような小賢しいことを抜きにして心に突き刺さってくる音楽で、それはこのアルバムの客席の反応を聞いてもわかる。胸倉をつかまれ、揺さぶられるような演奏なのだ。騒乱武士は、人間凶器、元祖人間凶器、蓮根魂などと並んでのなか悟空氏が最近精力をかたむけているグループのひとつだが、関西でも演奏してくれることを切に願う。ジャケットの写真は土方巽を撮影した細江英公氏のもので、この迫力は凄い。そして、演奏内容も荒削りの包丁でぶった切るような迫力だが、じつはとても繊細で、ガーッ! という荒っぽい音の出し方のなかに細やかな感情が込められているのだった。よいフリージャズというのはたいていそうだと思う。

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8235.Re: (untitled)
名前:のなか悟空    日付:2019年9月24日(火) 8時38分
Original Size: 960 x 790, 178KB

写真 ntsitm209189.sitm.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp (175.184.106.189) Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko



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