中国大会予選が終了した。結果は3位で中国大会の出場権を得た。2日間とも同じような展開。最初の試合でリードを奪い、セカンドユニットにしてプレータイムをシェアーしたいがなかなか持ちこたえられない。追いつかれメンバーを戻すが一旦崩れたリズムはなかなか元には戻らない。結局消耗戦となり2試合目に影響が出てしまう。中国大会の出場をかけたリーグ戦なので絶対的な力がないとどうしても微妙な計算をしてしまう。試合の対戦順によっても違ってくる。豊浦戦も宇部工業戦も試合の序盤で完全に主導権を握られた。残念ながら現時点では攻守ともに力負けと言わざるを得ない。チーム内練習の質をまだまだ上げなくては勝負にならない。今大会の1週目をみると豊浦、宇部工業とももう少し何とかなると思ったが、決勝リーグでは両チームとも1週目とは全く違っていた。山高もチーム力が以前より上がって来ているのは間違いないが、豊浦・宇部工業ともパワーアップしていた。特に宇部工業はシンプルなバスケットでオフェンスエリアも広い。昨年からのスタイルであるがあのエリアからの高確率シュートは、新機軸を打ち出したと言える。理屈では簡単だがあそこまで仕上げるのは条件が揃わないとなかなか出来ない。中国大会、インターハイ予選でも同じようにできるか注目したい。今年の豊浦は高さもあり正攻法なバスケットを展開している。新人戦の時よりチームも熟成してきた。有望新人の加入で選手層も広がりを見せている。山高は今のところ第2グループというところだが何とか第1グループに割り込んでいきたい。3年生も頑張っているが結果が出ていないことが力不足ということであろう。中国大会の組合せも1回戦島根1位の松江西と決まった。前回雪の鳥取で大敗を喫したが今回どこまでできるかチャレンジしたい。
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