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Nihongo-Sakubun-Correction 日本語添削BBS V
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30.フーテンの寅さん; 渥美 清さんの俳句  
名前:コパン/伽羅沙    日付:2002/9/14(土) 0:22
風天(ふうてん)の作品:
以下の45句の中では、次の3句が私の好み。
>>お遍路が一列に行く虹の中  
>>団扇にてかるく袖打つ仲となり
>>なが雨や銀の帯ひく蝸牛

さて、皆さんは?

『アエラ句会』の風天の全45句をご紹介申し上げましょう。と言っても雑誌の記事の転写です。初めて見る人もおられるのではないか。
芸能人・政治家には絵画・料理などの他、俳句をつくる人がケッコウ多いですね。松たか子などもつくっています。句会も盛んです。
ただし自由律俳句や自由律短歌をつくる芸能人・政治家は知りません。(教えてぇ)


『俳句朝日』1996.10
p159
赤とんぼじっとしたまま明日どうする
村の子がくれた林檎ひとつ旅いそぐ
どぶろくやはらかく噛んで眠くなってくる
花冷えや我が内(うち)と外(そと)に君の居て
あと少しなのに本閉じる花冷え
病む母の声たよりシャボン玉
ひとり遊びなれし子のシャボン玉
豆ふ屋の奥ぼんぼり雛くらく
小道具の失せしまま雛決まり
やはらかく浴衣着る女のび熱かな
うつり香の浴衣まるめてそのままに
ぬれている五重の搭も紫陽花と
幼き日紫陽花の家と場所知らず
一っ杯めのために飲んでるビールかな
そば食らう歯のない婆(ひと)や夜の駅
ベースボール遠く見ている野菊かな
時雨きてかっこうの声遠く
花びらの出て又入るや鯉の口
いく春や誰や名前呼ぶように
晩春や下宿のギターつたなくて
初めての煙草覚えし隅田川
閉ざされし茶亭すだれのほつれかな
すだれ打つ夕立聞くや老いし猫
蛍消え髪の匂(にお)いのなかに居る
団扇にてかるく袖打つ仲となり
月ふんで三番目まで歌う帰り道
蒼き月案内子に命やどすよう
羽虫飛ぶ葡萄のさだめ客の果て
雛にぎるように渡すぶどうひと房
はだにふれとくしたような勝力士
砂つきて首かしげるや負けずもう
大きめの手袋した子の息白く
手袋で泣いた腕白目の赤く
家政婦の残せし手袋水冷えて
手袋ぬいであかり暗くする
股ぐらに巻き込む布団眠れぬ夜
いわせれば文句ありそなせんべい布団
年賀だけでしのぶちいママのいる場末
達筆の年賀の友の場所知らず
乱歩讀む窓のガラスに蝸牛
なが雨や銀の帯ひく蝸牛
枝豆の皮だけつまむ太い指
枝豆を噛む口許や話好き
背のびして大声あげて虹を呼ぶ
お遍路が一列に行く虹の中

※『アエラ』は朝日新聞社の雑誌の1誌。
※風天は、渥美 清の俳号。寅さんらしい。
※風天が逝って『アエラ句会』は休会となったという。


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