「カメラの値段」先日、新宿で開かれたオリンパスの新型カメラOM-D Mark Uの内覧,お披露目で最新型のカメラをいじってみる機会があった。時代の先端とはこのカメラという最新型のコンピュータがカメラになったような高い完成度に大いに感心した。 で、そのお値段を聞くとBodyは新入社員の一ヵ月の月給で何とか手が届く額だ。手前の2台のオリンパスワイドは愚生が入社した1959年4月に左の旧型が¥12000円、一年後に故障に備えレバー巻き上げの同系機を買ったたしか¥14000円。愚生の給料が一ヵ月¥15000円だったから、給料引きで買えたのだ。がNikonSPやCanon4SBはその4〜5倍はした。 半年分の給料でやっと買えるかどうか〜〜。それを思うと、今の最新型のオリンパスは額面こそ10倍だが、実質一ヵ月の給料でボディが買える。とすれば、カメラの値段はこの60年近く変わっていないのだろう(by Olympus PEN E-Pシリーズ)