それは2005年2月一人の77歳のおじいちゃんの想いから始まった。
おじいちゃんのその想いは21歳の若者の心を掴んだ。
おじいちゃんの抱く想いとは、
「8月6日、9日の原爆投下日その時間と8月15日の終戦記念日正午に日本中のお寺や教会の鐘を鳴らしたい!人々がその日を忘れないように、今の平和に感謝することを、世界中の人がそう思えるよう祈り『平和の鐘』を鳴らしたい!!」 というものだった。
おじいちゃんと若者は『平和の鐘プロジェクト』を発足させた。
しかし、おじいちゃんは体調不良により入院。
夢を捨てようとしたおじいちゃんを前に若者はあきらめなかった。
若者は一人、札幌中のお寺や教会にお願いし歩きつづけた。
しかし断られる毎日。
若者は泣いた。
しかしあきらめはしなかった。
徐徐に手を差し伸べる人が増え、賛同してくれるお寺、教会がでてきた。
2005年8月6日、9日、15日、札幌の約20ヶ所のお寺や教会の『平和の鐘』が一斉に鳴り響いた。
20ヶ所。
これは少ない数かもしれない。
しかし、ゼロだったものが20に増えた。
今年になり、更に協力者が増え、平和の象徴オリーブの島として有名な小豆島を始め、全国のお寺や教会120箇所の『平和の鐘』が一斉に鳴り響き、個人の賛同者も現在1000名を超える。
この世界の多くの人が戦争のない平和を心から望んでいる。 多くの人がそう望んでいるにもかかわらず、何も変わらない。
それは、多くの人が
「わたし一人の力ではどうしようもない」
と思っているから。
一人のおじいちゃんの想いが今では1000人以上の人を動かしているように、わたしたち一人一人の想いは大きな可能性を持っている。
それをわかってほしい。
そんな想いでこのイベントをします。
11月11日それは88年前第一次世界大戦が終結した日。 人々がもう戦争をしないと誓い『世界平和記念日』とした日。
本当の『世界平和記念日』になることを祈ります。
『虹の祈りin 札幌』
■場 所 北海道クリスチャンセンター (札幌市中央区北7条西6丁目)2F大ホール ■料金 前売り大人1000円 小人500円(小人:中学生以下) 当日大人1500円 小人800円 6歳以下無料 ※料金は上映映画代です。 ■開演 10:30(開場10:00) @ライブ 歌:前田枝里(嬉楽) A祈り(11:11) B映画上映『107+1〜天国はつくるもの』 (制作:(有)クラブサンクチュアリ) C三世代トークセッション 『平和な世界づくり』 宮田寿郎さん(78歳戦争体験者) 山本光一さん(54歳牧師) 小川雄大くん(22歳若者)
■詳 細 http://5bell.kiraku.org
≪お問合せ先≫
主 催:「札幌虹の祈り実行委員会」 協 力:嬉楽 嬉楽公式サイト http://kiraku.org 協 賛:北海道クリスチャンセンター、イノセントグリーン 後 援:札幌市 札幌市教育委員会(ただ今申請中)
チケットご予約、ご質問等は TEL:09037770968 E-mail:yummyjpn@hotmail.com 安倍悠美子まで
あなたが変われば世界が変わる!!
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