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品質工学会 Kazzの品質工学特集
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5944.チューニング社会と品質工学  
名前:kazz@管理人    日付:2016年12月4日(日) 23時39分
日本の最近のモノやコトづくり社会で目立つのは、形ができてから臭いものに蓋をする傾向が顕著になってきた。
東京都庁の豊洲移転問題やもんじゅ原発問題などはそのことを代表するものである。車社会でも衝突する前にフィードバック制御でトラブルを防止することが急浮上してきたことは喜ばしいことであるが、外乱や内乱に対する配慮がどうなっているかが問題であると考えている。
モノを作る前に企画段階でどこまで未来のことを考えて計画を立てて実行したかが不明なのである。モノづくりにおける責任が明確ではないのである。トラブルが出てからチューニングで問題を解決するのが常套手段になっているのが現実である。
問題が起きてから原因を考えて再発防止をする臭い物に蓋をするやり方では、際限がないのである。

従来のPID制御では、外乱内乱のノイズに対して目標値に合わせることで安定性を確保するやり方でフィードバック制御を考えているのである。
これに対して、品質工学ではロバストネスを優先にして、チューニングをその後で行う二段階設計でモノづくりを考えている。

AI(人工知能)でモノやコトづくりが効率的になるように考えられているが、中身については安定性は保証されるかどうかは分からない。AIシステムの中にノイズに対する安定性を加味させればよいのだが、人間の能力だけではチューニングで目標値に調整することが精一杯である。
信頼性のない部品やデバイスを寄せ集めてシステムを構築しても市場での品質は保証されないのである。

http://kaz7227.art.coocan.jp

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