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品質工学会 Kazzの品質工学特集
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5948.バーチャル設計に対する疑問  
名前:kazz@管理人    日付:2016年12月22日(木) 17時38分
矢野先生が推奨されるバーチャル設計の意図が理解できなくて困っている。
いくつかの事例を拝見すると、設計者の知見を評価するためだということであるが、基本機能の機能性評価では解決できないような摩耗や劣化や汚れ量のような事例に対して何人かの評価者で望小特性の評価を行い最適条件を求めている例が多いのである。
品質工学では基本機能の機能性を評価すれば、品質問題は解決するという前提があったはずである。それでも解決できない品質問題に適用することが目的なのだろうか。
品質工学は暗黙知の世界を解明するために考えられた手法であるから、パラメータ設計の前にアブダクション思考で支離滅裂な試行錯誤で問題解決することが大切であることは理解しているのだが、機能性評価で解決できないのは基本機能の設定に問題があるのであって、バーチャル設計でその問題が解決できるとは考えられないのである。
田口玄一にこの問題についてご意見を尋ねたら何とお答えになるかが問題である。
バーチャル設計の評価特性が品質特性の望小特性であることも疑問であるが、バーチャル設計の最適条件が、機能性評価によるパラメータ設計の最適条件と同じになるという証拠が存在するのだろうか。
田口理論を根底から覆すように感じているのは小生だけだろうか。見識の高い読者のご意見を拝聴したいものである。

http://kaz7227.art.coocan.jp



5949.Re: バーチャル設計に対する疑問
名前:kazz@管理人    日付:2016年12月25日(日) 10時22分
バーチャルパラメータ設計(VPD)の実施事例を見ると、機能性評価では評価ができないスペックやユーザビリティなど感覚的な特性評価に使われている事例が多い。
確かに以前から品質工学は一つの因子しか評価できないとか、現在の設計は、たくさんの品質特性について実験している場合が多いのは事実である。
そこで、田口先生は「品質を改善したければ、品質を測るな。」と言われておられたのである。しかしその場合、特定の技術者による一つの機能性評価ではすべてのスペックについて満足した答えが得られるかが疑問であるという考えで、多くの技術者を集めて定性的なパラメータ実験を行うことを考えられてきたのだと推察している。
只このことが、シミュレーションによる機能性評価と一致しない場合、どちらを信用するかの問題が残るのである。
明らかに目的機能や基本機能が明確である場合には、従来のパラメータ設計で十分のはずである。現状の問題解決型の商品設計では品質特性を改善して設計を完了することが主体になっているから、機能性評価に慣れない技術者にとっては魅力的な手法だと考えていることも事実である。
基本機能は技術者の独創である。というのは田口先生の持論であるが、基本機能を創造することは至難の業ではないのである。そこで考えられたのがバーチャル設計かもしれない。
皆さんのご意見をお聞きしたいものである。

http://kaz7227.art.coocan.jp


5950.Re: バーチャル設計に対する疑問
名前:kazz@管理人    日付:2016年12月27日(火) 16時33分
矢野先生のお考え(FAX)
貴兄のご理解でよいと思います。私が話たかったことは、思考過程のシステム化です。
誰でも実験を始める前には何かは考えるはずです。これをシステム化すれば点数付け
のSN比で最適化して、利得の再現性がチェックできます。後は実機確認を行えば
よいだけです。
というコメントをいただきました。

この内容では私の意見が正しいのか間違っていて誤解しているのか理解できません。
皆さんのご意見をお聞きしたいですね。

http://kaz7227.art.coocan.jp

「5948.バーチャル設計に対する疑問」への返信


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