Kazzは子供のころから「失敗したくない病」にとりつかれて、生きてきたように思います。なぜ英語を喋れないのか考えた場合、間違ったら笑われるという恐怖感にとりつかれた結果である。外国人との付き合いを失ったのか残念である。間違ったら笑われるという嫌悪感に侵されていたのである。 瀬戸内寂聴さんが99歳で亡くなられたが、若い時には夫の弟子と不倫するなど数々の放蕩をされてから、50歳で仏門に入り最後まで執筆活動や講演をされて、子供から老人まですべての人に感動を与えられた活動はご自分の失敗体験から得られた教訓を生かされた結果である。 私が品質工学にとりつかれたのは、数々の過去の失敗体験を反省して過去の「閉じられた世界から開かれた世界へ」の失敗体験を反省して学んだ結果、定年後の人生を180度変換することができたのである。 おかげさまでたくさんの企業の経営者や技術者の皆さんに接する機会に恵まれたことを感謝している。
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