令和3年12月07日、高校の同級会で米寿特集記念誌のお祝い会が開催されることになった。 同級生243名中物故者128名で、約半数が亡くなっている。私は年末に88歳の誕生日を迎える。 私の遺偈=ゆいげ(死に臨んで残しておきたい言葉)の投稿は「閉じられた世界から開かれた世界へ」である。一部を紹介する。
東日本地震と津波が起きた福島第2原発におけるトラブルのほとんどは「想定外」と言われてきたが、ほとんどは想定内の問題で、事前に予測出きたトラブルである。しかも廃棄処分に掛かる金額は、投資コストの数百倍の社会的損失が今後発生することが予想されるのである。 私の場合、企業に入社してから開発した製品が設計段階では、各種信頼性試験で出荷したにも関わらず、市場ではトラブルが発生して仕事のやり方に疑問を抱いたのである。
内容は、私のHPの中の2016年新春講演「閉じられた世界から開かれた世界へ」に記載したタグチイズムの内容を要約して投稿した。
|
|