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伊勢中世史研究会掲示板
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843.三重県松阪市 朝見遺跡発掘調査現地説明会が開催されます  
名前:竹田憲治    日付:2014年8月30日(土) 6時23分
Original Size: 600 x 556, 96KB

 三重県埋蔵文化財センターでは、ほ場整備事業に伴い、平成22年度より松阪市立田町・和屋町の朝見遺跡(あさみいせき)で発掘調査を行っています。今回の発掘調査では、平安時代の溝(水路)から青銅鏡が計3面見つかり、水辺で鏡を用いた祭祀が行われていたことがわかりました。墳墓や経塚のない集落遺跡から、複数の鏡が出土するのは極めて稀なことです。また、溝からの出土例としては県内初となります。
 この成果を広く皆さんに知っていただくため、下記のとおり現地説明会を行います。
                      
                      記
1 日時 平成26年9月6日(土) 午前10時00分から午前11時00分まで
2 場所 朝見遺跡 発掘調査現場(三重県松阪市和屋町)
  *現地への行き方
    車等:県道37号線「豊原町」交差点から東へ2つ目の信号を左折、近鉄櫛田駅そばの踏切を北
       進し、住宅街を抜けて左折(黄色の旗が目印)
    鉄道:近鉄山田線櫛田駅下車、徒歩約15分
3 説明者 三重県埋蔵文化財センター職員
4 参加方法 どなたでも参加できます。直接会場にお越しください。(事前申し込み不要)
5 調査成果の概要
   朝見遺跡は、櫛田川左岸の低地に位置する平安時代の集落跡です。遺跡の周辺には、条里型地割(古
  代の耕地開発に伴う土地区画)がよく残っています。
   これまでの調査(第1〜4次)で、県内では国史跡斎宮跡(明和町)以外では出土例の少ない緑釉陶
  器の優品や、役人などが用いた石製の帯飾り、木製の祭祀具など、平安時代の重要遺物が多数見つかっ
  ており、付近一帯の耕地開発を推し進めた公的な機関や、有力者との関わりが想定されています。
   今回の発掘調査(第5次)では、弥生時代終末期の墓(方形周溝墓)や、平安時代の掘立柱建物、溝
  などが見つかりました。なかでも、平安時代の大溝から青銅製の鏡が3面出土したことが注目されま
  す。このうち2面は、平安時代後期(10世紀後半)に製作されたもので、大溝が埋没し水流が弱まっ
  たころ、鏡面を上に向けて溝に捧げられたことがわかりました。この様子から、水辺で雨乞い・水乞い
  などの祭祀が行われたものと推測されます。残り1面は、傷みが激しく、製作年代の決定が難しいとこ
  ろですが、鏡とともに出土した土器の年代から、弥生時代終末期〜古墳時代に位置付けられる可能性が
  あります。
   今回の調査成果は、鏡を用いた水辺の祭祀の具体的な姿を示す、全国的にも重要な成果です。また、
  当時の貴重品である青銅鏡を祭祀に用いることができた点から、朝見遺跡の特殊性がうかがえます。
   なお、現地説明会では、出土した鏡のほか、土器や陶磁器など当時の生活品を紹介します。普段は展
  示ケース越しでしか見られない古代の鏡を間近で観察することができます。
6 その他
  ・少雨決行、ただし激しい降雨の場合は中止します。なお、当日午前9時00分に松阪市に暴風警報・
   大雨特別警報・暴風特別警報が発表されている場合も中止します。
  ・当日の連絡先 三重県埋蔵文化財センター調査研究1課 泉・櫻井 
    090−1750−3648(公用携帯)
7 特記事項
  ・出土した鏡は、平成26年9月7日(日)〜9月15日(月)の間、斎宮歴史博物館エントランス



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