棟札の定義 沼田頼輔は、『棟札とは神社仏閣その他建築物を建築物を建立もしくは修繕したる時、その事柄を後世に記念せんがために、 その建立もしくは工事に与かりし人々の氏名及び建立の成りし年月日等を木札もしくは銅版に記して、これを棟及び梁に釘付 としたるものをいう。然れども右の如く木札若しくは銅板に記さずして、直接に棟梁に記せるものもあり』(『考古学雑誌』 第八巻第七号、現代文に改めた)と定義している。 『国史大辞典』(吉川弘文館)には、『上棟式のとき、建物名・願主・工匠名・上棟年月日など書いて、棟木に打ちつけた板。 新築に限らず、大修理・屋根替の時にも造られる。古くは棟木の下面に直接書いた棟木銘が多いが、鎌倉時代の中ごろ以後は 棟札がふえ、南北朝時代以後はほとんど棟札となる』(大田博太郎執筆)と書いて増す。 また、『棟札の研究』(水藤 真 著)を 読んでもらえれば解ると思いますが、沙汰人や檀那に当たる人の名前が無く役職名 だけの棟札など存在しません。まして、役職名に(御)を付けるなど おかしいです、なぜ 領家は、御領家と、しないのですか。 また、高知の歴史家は、願主を檀那 扱いにしています。このように、棟札のことを知らない人が あーだこーだと歴史のことを いっています。 本家(ほんけ)と書きたいならば、〇〇〇本家△△△領家次第沙汰人というように名前を書いてから役職名を書くのです。 こんなことも知らない人が、(ろくに調べもせずに家系詐称した)鳥越俊太郎氏、ろくに調べもせずでたらめな知識で私を否定する あなたと どこが違うのですか?
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