マゾの炎=マゾの本能を掛けてなんと解く。その心は「主人に焦れて溶けてイク!愛奴の喜悦の炎と解きます」 ゆりさん、熱く素敵な題名をつけて頂き、ありがとうございます。 素敵といえば、ピアノが弾けるのは羨ましいです。わたしは音感の鈍いので、リコーダーですら満足に弾けません。かつて、義務教育を受けていた頃は、音楽の授業は苦痛でした。それでも、色彩や空間認知力はあるので、風景画や空想画は得意でしたので、図工の時間は楽しかったです。作文はもともと苦手でした。大学時代、論文や調査報告書を書いているうちに、人並みに掛けるようになりました。小説や脚本を書き始めたのは、30代になって、ワープロを使うようになってからです。人はそれぞれですねぇ。 さて、コメント頂きました「水まんじゅう」というお菓子は、この地域でも売っています。たまにお茶を点てて、和菓子を頂きますが、わらび餅や水まんじゅうは、透明な色合いで夏にはピッタリ。皐月の頃、窓を開け放し、茶筅で新緑の抹茶を点てて風流を嗜む。紅葉が最高の彩りを見せるいま、春が待ち遠しい気分です。音曲も茶道も食物も、そしてSMも文化です。 それでも、SMはひめごとなので、世間一般には文化として認知されません。然りとて、SMを単なるいじめとして見なされ、自治体によっては、SM本は有害図書です。悲しいことです。すでに他界されていますが、団鬼六さんという、SM界の巨匠が数々の名作を残して、世界から日本のM女は賞賛を得ています。わたしが小説を書くきっかけを得たのは、団鬼六さんや、五代友義さん、結城彩雨さんなどのSM作家の作品を読み、自分なりのM女欲したためです。妄想で自分なりのM女を得るために、悪役は不可欠なのです。そう、「性隷に堕ちた美しい母娘」にいる、滝田キヌは、嫌われて価値があるというものです。キヌはキヌなりに潜在マゾを顕在化させる大事な役割を果たしています。ゆりさんから、ありがたい言葉を頂いたので、後日、紹介文の続きを書かせて頂きます。
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