ウィンターカップが始まり5日目となった。山口県男子代表の豊浦高校は昨日3回戦で東山に敗れたが見事な試合内容であった。1回戦勝ったベスト32のチームをスマホで見ていたら、県立高校が3校しかなかった。豊浦高校と能代工業と長崎西高校だった。私立でないと十分な選手補強が出来ない現実がある。留学生を抱えるチームでもその力量やチームの鍛え方でその差がでてくる。そんな中、豊浦高校の今年のメンバーで3回戦まで勝ち上がったことは本当にすごい事だと思う。帝京長岡戦も東山戦もチーム力を最大限ギリギリまで発揮して戦っていた。満身創痍だったことは想像に難くないが、脅威的な粘りやゲームコントロールはここ数年全国大会に連続出場した経験値の積み重ねが根底にあった上で、現場指導者と選手の日々の努力の賜物といえる。ここ近年、1回戦勝ち上がるのが普通になっているが、簡単ではない。全国で戦う豊浦高校の存在は県内のレベルを確実にアップさせている。とにかく豊浦高校の活躍に心から敬意を払いたい。さて先日のtys杯で何とか優勝できたが、内容はまだまだこれからで来月の新人戦に向けてしっかり準備しなくては・・。チーム内に故障者もいて万全ではないが早く戦列を整えたい。1年が早い。今年こそはと思いながら、1年が過ぎ去って行く。季節感がここ数年さらに薄くなっている気がするが、バスケットがマンネリにならないようにフレッシュな気持ちを常に持ち続けたい。今年もあと1週間を切った。除夜の鐘がうるさい、・・と1人でも苦情があると禁止するらしい。せめて除夜の鐘を聞きながら、ゆく年くる年の静寂の中で心清らかに新年を迎えたいものだ。昨年はちょうど年越しの勝負所で寝ていて目が覚めたら1時だった(笑)。来年はどんな年になるのか・。いい年にしたい・。みなさんも来年が素晴らしい1年になりますように心から祈念しています。失礼します。
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