いつもと時間の流れが違っている今年・、もう9月の下旬となった。先日ウィンターカップ予選の組合せが決まった。コロナショックでインターハイがなくなり様々な大会が中止となった今年、何としてもウィンターカップは開催して欲しい。ここにきてコロナの実態が明らかになりつつあるのとプロ野球やJリーグの観客制限も緩和されてきた現状を考えると充分開催の可能性が出て来たと考える。コロナショックで取り巻く環境は厳しいが、感染拡大には細心の注意を払いつつ大会運営を成し遂げて欲しい。さて例年なら国体が目前となっている時期だ。昨年の茨城国体を思いだす。予選を全種別1位で通過し、本大会では成年男子の3位を筆頭に各種別とも健闘した。国体の頃は秋めいて季節感がグッと増してくる。国体が終わればウィンターカップ予選という流れだ。大会が限られる今年は練習試合とは異なる緊迫感が特に恋しい・。何かの歌詞にあるように普通だったことがどれだけ幸せだったか、このコロナ禍では思い知らされる。山高はメモリアル大会を区切りに引退した3年生も多く戦力ダウンは否めないが、ウィンターカップ予選では大いに楽しみ完全燃焼できる試合をしたいものだ。
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